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2016年9月22日 (木曜日)

テリブル ドライバー

今月(9月1日)から京都府警察の運転免許関係施設である『京都駅前運転免許更新センター』が運用を開始したんだそうです。

ここでは『優良運転者』と『高齢運転者』の免許更新、免許証の再交付、国外免許証の交付などの手続きができます。
それはどこの免許センターでも同じでしょう。

ここの電光掲示板の案内には、英語表示も出るようになっているのですが、「高齢運転者」の英語案内表記が「「Terrible driver」という英訳をつけていたというのですが、それは「高齢運転者」という意味ではなかったのです。

Terrible driver」の意味は↓高齢運転者を軽蔑するものだったのです。

  • 「ひどい運転者」、「恐ろしい運転者」、「とんでもない運転者」

京都市からその指摘を受けた京都府警察は9月20日(火)に表示を取り消したそうですが、そのミスに対する京都府警の理由が、納得できないのです。

府警運転免許試験課による説明↓

案内板を製作した“メーカーが誤訳した”のが原因

「高齢運転者」の どこをどう勘違いしたら誤訳できるのでしょう?

どう考えても、発注した京都府警の担当が「優良以外の運転者」みたいな、変な原稿を渡したことによる誤訳と考えるほうが、自然です。違いますかね?

自分のあやまちは認めたくないのでしょうね。

ちなみに、英語では次のような2種類の表記があるようです。

  • Elder driver」⇒イギリスで使われる表記
  • Older driver」 ⇒アメリカで使われる表記

意味はどちらも同じ「年長(年上)運転者」を指すようですが、京都府警ではイギリスで使われているほうの「Elder driver」に替えるようです。

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