二重国籍ついて誤解してた
蓮舫民進党代表の二重国籍問題は、これまでズ~っと日本は二重国籍を認めていない国家だと思っていた私にとって、良い勉強になりました。
誰が、そのスキャンダルを発見し、流したかは不明ですが、お礼を言いたい気分ですね()
今回のことで知った日本の国籍法
- 基本は日本国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言がされている。
- 日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない
- 重国籍を解消しない場合においての罰則等の規定は無い。
一番驚いたのは、二重国籍だった者が、他の国家の国籍の放棄は義務では無く「努力」になっていて、罰則も無かったことです。
なぜ、義務にできないかと言うと人権などのいろいろな要因がありますが、一番の理由には国家によって国籍放棄が禁止されているところが在るからのようです。
つまり、日本では誕生の際にはまず父親の国籍が最初の国籍となり、その後に日本国籍を選ぶ場合に、最初の国籍を放棄手続きが行われないでいると二重国籍のまま日本国籍が取得できるということです。
きょうの国会で自民党の質問者が二重国籍でも自衛隊員になれることを最後の参考意見として終了しましたが、逆を言えば二重国籍のまま日本の閣僚だった人物が他の国の政治家にも成りえるのが、現在の国籍法と言うことになります
きょうの国会で法務大臣が二重国籍のリスクの例として、徴兵制の有る国家にも国籍を持つ二重国籍者の場合、兵役が来る可能性もあり、もしそれが来た場合に複雑な法的立場や手続きが必要となり大変なことになるので、二重国籍の解消は必須だというような答弁がなされました。
今回のことで自民党の国会議員の中にもアメリカに国籍が在る二重国籍の女性議員が居たことが判明し、きょうの自民党の議員からは「二重国籍であることで差別などがあってはならない」という言葉を聞かれました。
今回のことで‘在日’と言う方たちの立場や見方が、少し変わるかもしれませんね
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コメント
3重国籍4重国籍という人も存在し得るということでしょうか
投稿: ましま | 2016年10月 5日 (水曜日) 20:10
ましまさんへ
正式には「多重国籍」と言うくらいですから、存在する可能性があるのでしょう?
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月 5日 (水曜日) 20:56
兵役が来る可能性・・・・そうなんですか。そうですよね。口だけで平和・平和って唱えているのは無責任すぎます。仮想敵国は日本だっといっている国もあるというのに。
投稿: 山口ももり | 2016年10月 7日 (金曜日) 09:16
山口ももりさんへ
徴兵制度を設けている国家は、少なくなっていることも事実です
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月 7日 (金曜日) 14:54