靖国問題をまた複雑にする気か?
報道によれば、亀井静香衆議院議員(無所属)、石原慎太郎元東京都知事、自民党の平沢元内閣府副大臣、民進党の原口元総務大臣、の4人は10月12日(水)に靖国神社を訪れ、
「西郷隆盛や戊辰戦争で敗れた白虎隊や新選組、そして西南戦争で敗れた西郷隆盛などは『賊軍』の汚名を付されて靖国神社に祭られていないが、近代日本のために志を持って行動したことは、勝者、敗者に関係なく靖国神社への合祀を認めるべきだ」
と靖国神社の‘徳川康尚久宮司’に申し入れを行ったようです。
申し入れ終了後に亀井氏は集まった記者団に対し
「神社側は『直ちに承知するとは言えない』ということだったが、いろいろ皆さんと相談されると思う。
靖国神社は日本人の心のふるさとのような所だ。この問題には、右も左もなく、国民の中にも理解が広がっていってるので、われわれはそういう声を靖国神社に届けたい」
というコメントを語ったようなのですが・・・、
なぜ今更なのでしょう?なぜ、今のタイミングなのでしょう?全く不可解な人達です。
以前、私は‘『靖国神社』に祀られている人の”誤解”’という記事をアップしました↓
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2014/08/post-9123.html
今回の4人は、この記事でアップしたようなこと、頭の良い方たちばかりなので当然承知しているのでしょう、と思いたいです。
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コメント
私は靖国神社に対してとくに感慨・感想はありません。
そもそも奉るって、具体的にはどのようにするのでしょうか?
先祖代々の墓に祀るこれで十分なのではないかと思うのですが・・・
投稿: もうぞう | 2016年10月14日 19:28
もうぞうさんへ
私もそう思います。神社に祀ること自体に違和感がありますね。
ただ、その歴史を考えると意味は深いようです
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月15日 08:20