気温差が大き過ぎ
東北や北海道など冬に氷点下になるところ、寒冷地というところや、それに近い環境のところでの今頃のやることに、冬の寒さに弱い植物の寒さ対策の作業です。
具体的には、家の中に取り込んだり、温室に入れたりですね。春はその逆の作業が有ります。
その時期は気象庁が出す長期予報の気温を参考にする方もいるでしょうが、一般的には春は「桜の開花」を目安とし、秋は周囲の木々の「紅葉の様子」が目安となります。
自然の事は、植物に聞く(表情を見る)のが一番確かです。
桜の開花(満開)は「もう霜は無い」という表示であり、「紅葉」は朝晩と日中の温度差が激しくなって植物に「最も劣悪な温度環境だ」という意味の表示です。
ところが、今年はその常識をわたしは無視しました。
本日、里山の紅葉は未だ始まらないのに植え木を温室や家の中に入れてしまいました。
理由は簡単です。10月に入っての朝晩と日中の温度差が異様に大きいのです。
きょうは、朝方の気温は10℃以下に対し、日中は25℃以上の夏日、紅葉する前に寒さに弱い亜熱帯生まれの植物はもう限界と判断しました。
この気温差は植物だけでなく、こまめな服の調整で頑張っている私にも辛い状態になってきました。
冬の土用(10月20日~11月6日)が近づく今、自分の年代を感じさせられる季節がやってきました()
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コメント
寒暖の異常な差はどこも同じですね。10度を切ると暖房がほしくなる。暖房に慣れしまう春先には室温20度でも寒い。そういう点で北海道の人が意外に寒がりであることを知りました。
投稿: ましま | 2016年10月14日 21:17
ましまさんへ
北海道の暖房は、真夏状態にすると聞きますから、意外に寒さに弱いと聞きますね。
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月15日 08:22
朝はもちろん暖房、しかし日中は冷房が欲しいくらいです。
投稿: もうぞう | 2016年10月15日 18:57
もうぞうさんへ
日向にいると、汗ばみますね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月15日 19:16
朝の冷え込みが一段と強くなって、近頃わたしはナイトランに変更しています。それでも夕べは9℃でした。
きょうは天気もいいようなので、“玉井人ひろたさん”に習って戸外の鉢物を取り込もうと思っています。わが家では温室がないので、いつもわたしの自転車部屋が温室代わりです。これから半年近くも鉢物に占領された生活が続きます。そう考えると、やはり東北の冬は長いですよね。
投稿: koji | 2016年10月16日 07:55
kojiさんへ
わが家でもかなり前までは、廊下に並べていたんですが、どうしてもお邪魔で、それに本当に寒さに弱いのはダメになるので、屋外にビニールハウス型のを設置しました。
もちろんヒーター付です
投稿: 玉井人ひろた | 2016年10月16日 08:00