20年後に“淘汰”される?・職業
昨年(2015)12月に野村総合研究所とオックスフォード大学(イングランド)マイケルA・オズボーン准教授らとの共同研究で、10年から20年後に、今、日本で働いている人の約半数の49%(アメリカ=47%、イギリス=35%)の職業が、機械やAI・ロボット(人工知能機械)によって代替することが可能だとする分析結果がでたことが発表され、話題になったそうですが、私は知りませんでした。
この研究はあくまでも自動かなどの技術的な可能性としながら、受付業務やレジなど約30種以上の職業の労働者が職を失うとの研究結果が出されています。
その記事と関連して、これから10年後、20年後、あまりにも増えすぎたために自然淘汰されて減少していくだろうと、考えられている職種のことがニュースになっていました。
その職種とは
- 柔道整復師や整体師
- 美容室
- 歯科医院
- 公認会計士
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 税理士
- 司法書士
国のデータによると、接骨院だけの数で、整体院なども含めると10万店舗を超えるのではないか、ともいわれるほど急増しているそうです。
コンビニ最大手3社のセブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートの店舗数の合計41,085店舗在るんだそうですが・・・その数を遥かに越えていることになります。
美容院と歯科医院も、このコンビニの店舗数を越えているそうで、供給過多に陥っているそうです。
確かに、接骨院、美容院、歯科医院は、私の地域でも本当に多く存在して、競争が激しく店舗をたたむところも少なくありません。
多いと言っても、特にわが母親の様な田舎の高齢者が入りやすい美容院(母はパーマ屋と言う)は無いのも事実です。
私が生まれたときから利用している「床屋さん」、そこの先輩もそろそろ70代、私の行くところもだんだん無くなるのかなぁと心配です。
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コメント
美容室は件数が増えすぎて心配。
理容室は跡継ぎがいなくて心配。
もっとも近い将来、免許の1本化が実現するでしょう。
投稿: もうぞう | 2016年11月26日 (土曜日) 19:06
もうぞうさんへ
たしか、一本化は昨年に検討がされたか、はじまったか、だったですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2016年11月26日 (土曜日) 20:07