聖バルバラの日
12月4日は【聖バルバラの日】になっているんだそうです。
これは、3世紀ごろ、キリスト教が禁止されていたローマ帝国において、キリスト教への信仰に目覚めた少女「バルバラ」が処刑された日にちなんで制定されたもののようです。
「バルバラ」が獄中で壺にいけておいた桜桃のつぼみが、処刑の日に花を咲かせたとされることから、欧米などでは12月4日に桜桃の枝を壺にさす習慣があるようです。
また、欧米ではこの日に皿に入れた水に小麦を浸しておき、クリスマスごろの芽の出方で翌年の豊凶を占う風習もあり、これを「バルバラの麦」と称されるんだそうです。
この占いのさいに降る雪を「白い衣装のバルバラ」といい、雪の量が多いと翌年は豊作になるとされているんだそうですが・・・
雪の多い年は水が山々に確保されことであり、作物には最も大事な水が切れないことは、豊作が予想されるのは常識であり、むしろ科学的な常識として日本国内でも一般的ですから、それは占いではない気がします。
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