リメンバー・パールハーバー
アメリカのカリフォルニア大学バークレイの歴史学者の中には、「アメリカ国民が日本軍による真珠湾攻撃のことを忘れようとしない理由は2つある。」↓と指摘する人が居るようです。
その1>
- (アメリカのように)強力な軍事力を持っていても(小国の日本のような)敵はどこから攻撃してくるか、決して油断してはならない、という教訓。
その2>
- (日本が)攻撃してきたから完膚なきまでに日本を打ちのめすために、広島・長崎原爆投下したのだと、原爆使用を正当化する言い訳のため。
↑の2を象徴するかのようにアメリカではジャーナリストのビル・オライリー氏(67)が書いた「キリング ザ ライジング・サン(Killing the Rising Sunという過激なタイトルの本がベストセラーになっているそうです。
タイトルを直訳すると「昇る太陽を殺す」ですが、「ライジング・サン」とは日の丸、つまり日本のことですから、「日本を殺す」というのが、このタイトルの意味になるようです。
聞けば、この本の最初のタイトルは「Killing Japan」(日本を殺す)だったそうで、あまりにも直接過ぎるので、代えられたそうです。
戦争とは、こういう遺恨が必ず残るもので、それは何十年、何百年も続くこと、そのことが最大の負の面だと思います。
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コメント
「キリング ジャパン」もしくは「キリング ザ ライジング・サン」で「日本を殺す」という本ですかーー。
今ベストセラーですか?
うーーん、やはり原爆投下の正当性を訴えているのでしょうね。
英語で「ザ ライジング・サン」と言うと日本の意味になるのは、なるほどと思いつつも不思議です。
戦争は遺恨を残しますね、絶対に。
投稿: 浜辺の月 | 2016年12月31日 (土曜日) 01:40
浜辺の月さんへ
戦争は、始まってしまえばどちらが良いとか悪いとかは無くなります。
それが勝者側だけの理屈になるというのも遺恨が残るところです
投稿: 玉井人ひろた | 2016年12月31日 (土曜日) 09:10
こんばんわ。
・「文書」を読んで。
改めて、安部氏の発言した「リメンバー・パールハーバー」は、正しかったのか、間違っていたのか。
分かりませんね。
(追伸)
今年も、こちらのブログへ、拝見させて頂き有り難うございます。
また、来年もこちらのブログへお邪魔させて頂きますので宜しくお願い致します。<(_ _)>
投稿: H.K | 2016年12月31日 (土曜日) 21:06
H.Kさんへ
気軽にお越しください。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月 1日 (日曜日) 09:07
米国という国も自分勝手な国ですからね。
投稿: もうぞう | 2017年1月 1日 (日曜日) 19:06
もうぞうさんへ
仰る通りです
投稿: 玉井人ひろた | 2017年1月 2日 (月曜日) 22:02