石原慎太郎‘閣下’
朝の報道番組で、築地市場移転決定に携わった当時の市場長がインタビューに答えたときに言った『石原慎太郎‘閣下’』という、まるでどこかの‘将軍様’などの独裁者にでもいう言い方に驚きました。
番組MCや解説者らからはそのことについて何のコメントも有りませんでしたが、字幕の部分でその「閣下」の部分を強調していました。
テレビ局としては、コメントはできないが、その代わりに強調することでなんらかのメッセージを伝えようとしたのでしょうか?単なる、驚きの言い方として強調したかは不明です。
ですが、「閣下」の言い方が自然に出たこと、わたしとしては市場長を始めとして石原都政時代の都庁の役人たちの石原前都知事への態度・立場をよくあらわした言葉だと思いました。
石原前知事が上機嫌で突然記者会見を行うと言った背景には、豊洲移転には小池氏が推した千代田区長らに責任転嫁する準備があるという話もありますが、果たして真相は不明です。
今週に発売された「週刊文春」2月23日号、母のクリニック治療を待つ間に買ってよんだのですが・・・
そこには都知事時代に都の公金を身内や接待として(ほとんどが違法)無駄遣いした総額約5億円の詳細が特集で記載されていました。
驚きです。
そこには、私の選挙区のTPP反対を掲げて当選した自民党衆議院議員(福島2区、元復興大臣)の名とインタビューまで載っていたのには、笑ってしまいました。
この記事で、またまた石原閣下は‘雲隠れ’するんじゃないでしょうか?
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コメント
なんといっても大物ですからね。
当時、にらまれたらどうしようも無かったことでしょう。ある意味現知事は度胸があります。
投稿: もうぞう | 2017年2月20日 (月曜日) 18:16
もうぞうさんへ
政党の推薦無しでも圧勝した自信が、そうさせるんでしょうね。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年2月20日 (月曜日) 19:15