トランプ政権の説明は・・・
アメリカの報道番組を視ていましたら、トランプ政権を支持する与党議員が、大統領の入国処置について説明をしていたので聞き入ってしまいました。
Q、入国禁止について?
A、大統領令は「入国禁止」ではなく、一時的な入国の「停止」である。
Q、この処置で、経済的にも国民に迷惑が掛かっているのをどう思うか?
A、それはよく言われるが、「9・11」の時の国民の迷惑に比べればそれほどことではない。
Q、これは何が目的か?
A、今までの政権は入国審査が甘かったので、しっかりとした審査を行うためのもの。
Q、7ヵ国は適正か?なぜUAEやアラブなどは対象ではないのか?
A、(9.11の実行犯が居た)UAEやアラブは、9.11以降はITなどで入国者の審査が整備された。
それに対し、対象の7ヵ国は入国者審査などの整備がされておらず、審査に時間がかかる。繰り返すが今回の大統領令は「入国禁止」ではなく、一時的な「入国停止」である、誤解のないように。
テロが起って犠牲者が出てしまってから謝罪するより、安全対策で制限する方が正しい選択である。安全対策にはやり過ぎということは無い。
正直言ってこの人物の説明、「一理ある」と思いましたね()・・是非は別として
アメリカ国内のアンケートでも、記者が直接聞き取りしたものは反対が圧倒的だが、ネットでの調査では「賛成」が過半数を超えるという、全く正反対の結果が出ているようですね。
アメリカ国民に限らず、人は本音では素性の知らない者への恐れを持っているものです。
「転ばぬ先の杖 転んだ先の杖」・・・かな?
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コメント
無茶なようにも思われますが、大統領に権限ですからね。
ただもう少し平穏にお願いしたいところです。
投稿: もうぞう | 2017年2月 9日 (木曜日) 19:17
もうぞうさんへ
日本流の「根回し」を覚えても良いかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2017年2月10日 (金曜日) 10:23