感染が確認された‘ 結核 ’
福島県内の昨日のニュースは、安達太良山の雪崩事故(1人死亡)の記事の他に、こんななニュースがありました。
>福島県は、3月28日(火)、県北地方の高齢者施設で入所者とそこで働く職員の計13人が‘結核’に集団感染したという発表を行った。
このうち7人が発症し、外来治療を受けている。残る6人は発症していない。
↑というものです。
報道によりますと、この施設ではほぼ1年前となる2016年4月14日に、女性入所者が‘肺結核’と診断され、入院したことがあったそうで、その後順次入所者や職員の健診を行ったところ13人の感染が分かったんだそうです。
結核は感染しても必ず発症するとは限らず、早期に発見できると発症の心配もなく半年から1年間の内服治療だけで完治するというのですが・・・
我が家では父親の兄妹7人と、私から言うと祖母になる母親らが若くして結核で亡くなり、母方の叔父も結核亡くなって、近所からは酷い差別まで受けた経歴がある家のため、結核については『むかしのこと』ではなく身近なことで特別な感情が在ります。
昨日は(きょうも)テレビ新聞は雪崩事故で占められていましたが、わたしにとってこちらの報道もショッキングで・・・どうしても頭から離れませんでした。
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コメント
結核は古くて新しい問題になりつつあるようですね。
とくに抗生剤の効かない結核は、おおごとですからね。
投稿: もうぞう | 2017年3月30日 19:11
もうぞうさんへ
そのスーパー結核では無かったのが、唯一の救いです
投稿: 玉井人ひろた | 2017年3月30日 21:19
主人も最後は肺に苦しめられましたので、高校生の
雪崩事故と言い、息苦しさを連想してしまい胸が
しめつけられる思いです。
これから桜が咲く度、思い出すのでしょう。 合掌
投稿: 山桜 | 2017年3月31日 09:31
山桜さんへ
そういう事になるのでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年3月31日 12:41