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2017年4月の24件の記事

2017年4月30日 (日曜日)

100日ルールの結果

アメリカには大統領就任から100日めの成果を診断する慣習があります。

トランプ大統領がついに100日目を迎え、ご本人は国内の雇用の創出や 不法移民の対策に取り組んだことを強調したうえで、今後も「アメリカ第一主義」に基づいて政権運営を行う考えのスピーチが行われました。

歴代の大統領と比べて極めて低い支持率を維持しているトランプ大統領はものとなっていますが、アメリカの世論調査結果が面白い

「評価するにはもう少し時間が必要」

60%の人↑のような評価を回答したというのです。

指示もできないが、評価も難しい、つまりトランプ大統領の型破りのやり方はアメリカ国民には‘未だになんだかよくわからない人物’と感じているということなんでしょう。

国内がそうですから、諸外国はもっと悩んでいることでしょう。

いったい、あの人物は何をやらかすのでしょう

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2017年4月29日 (土曜日)

まるで昔の・・・の喧嘩

時代劇で有名なものとして「清水次郎長」というヤクザを英雄として描いたものは有名です。

黒駒一家との出入り(喧嘩)の場面では、清水一家がかっこよく勝つというのが相場ですが、それはお芝居の話しだけで、実際のやくざ同士の喧嘩と言うのは格好いいものでは無かったとされます。

対立する一家が対峙して、まず始まるのはお互いに悪口の言い合い、挑発、これが延々と続くわけです。
何と言っても、殺し合いですからそこは慎重です。

散々罵り合った後に、カッとしやすい血の気の多い者が切り込む、そして後に続いて戦闘開始です。

今の、北朝鮮に対し、アメリカ、日本、韓国、そして中国が行っている牽制と言う軍事演習による「挑発」は、昔のヤクザの喧嘩とあまり差が無い気がしてなりません。

そんなこと言っちゃ、まずいのでしょうね。

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2017年4月28日 (金曜日)

自然災害に被災して分る公保証の無さ

6年前の東日本大震災のときもそうでした。

被災して、わが家への公的な損害補償は、村も、県も、国からも一切無かった、そのため我々は任意で加入している共済金や保険金に頼るしか無かったのです。

そして今回、また被災した我が家にはがれき撤去費用や修理費用等々が発生したのですが、村にはそれを助成する制度は無し、ただ見舞金(親戚の見舞金と同じ程度)が出ただけでした。

一応、県にも問い合わせましたが、「そう言う制度は無く、村とご相談ください」という返答を貰いました。

日本は災の保障について「後進国」なのです。

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2017年4月27日 (木曜日)

アンテナの‘素子’、数え方

今回の暴風によって、テレビアンテナも壊れてしまいましたので、新たに買うはめになってしまいました。

特に地デジ用のUHFアンテナは昨年に新調したばかりなので、ガッカリです。

さて、このUHFアンテナには「素子数」というのが有って、当然ながらその数jが多くなれば受信感度も良くなりますが、値段も高くなります。

我が家は、中継基地局まで障害物が無いのでアンテナ無しでも十分に映るのですが、店頭で一番素子数の少ないのを買ってきました。

ちなみに‘14素子’のアンテナを買いました。

ところで、解かっているようで、解からないのがこの「素子数とは何を、どこを数えているのか?」ということでしょう。

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2017年4月26日 (水曜日)

一週間ご無沙汰、気が付けば復興相が・・・

一週間のご無沙汰でございました(* ̄0 ̄)ノ

実は、19日の暴風によってわが家が(かなりの)被害を受けまして、がれき撤去など日々追われ疲れて、ブログどころかパソコンすら開かずの毎日でした。
(詳しい被害につてはご勘弁ですm(_ _)m)

本日やっと、テレビも視られるようになったら、トップニュースでは↓

>今村雅弘前復興相の辞任に伴い就任した福島県いわき市出身の吉野正芳復興相が26日午後、復興庁で就任記者会見に臨んだ。
同相は、東日本大震災をめぐり今村氏が「東北で良かった」などと述べたことについて、「われわれ東北の被災地にとっては許すことのできない発言だ」と批判。
自らも被災者だと強調した上で「本当に被災者に寄り添っていけるのは私だという自負を持っている・・・・云々

「(更迭)今頃」というものでしたが、驚いたのは吉野議員が大臣就任です。

率直な考えとして「毒にも薬にもならない人物が‘また’就任か?」という思いに駆られました。

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2017年4月19日 (水曜日)

Jヴィレッジ

ついに始まったサッカー施設Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)の原状回復工事、来年の平成30年(2018)の夏に一部再開に向けてピッチに天然芝を張る作業が始まったようです。

今年の9月中旬ごろまでに天然芝ピッチ8面のうち5面に芝が張られる計画で、やっとサッカー施設の本来の姿を取り戻すようになります。

現在、J3の福島ユナイテッドは初めて首位を維持しています。

J2昇格とJヴィレッジ再開が同時に叶ったら、わたしにとって本当の意味で復興を感じる出来事です。

そしたら、震災後は一度も行っていない福島県の太平洋側=浜通りに、行ってみようかという思いに駆られるかもしれません。

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2017年4月18日 (火曜日)

イノベーションとR&D・・・中進国?!

報道の中にまたもや、よく解らない言葉を発見しました。「イノベーション」、「R&D」、そして「中進国」というのが、それです。

これらの言葉は韓国や韓国経済が抱える問題についての記事で使われていたのです。

経済界の考え方としての先進国の定義は、一般的に1人あたりGDPが3万ドルを超えると先進国とされるんだそうです。
そして、GDPは2万ドルを超えるが3万ドルを超えるまでには至っていない国家を『中進国』と呼んでいるようなのです。

つまりは、後進国ではないが先進国とまではいかない‘中’ということでしょう。誰の造語でしょうかね(?)

さてその記事によると、中進国は3万ドルという経済の壁を越えるのが最大の困難だというのです。
国際競争に強くなりGDPが3万ドルに近づくと、こんどは為替や国内労働コストが高くなって、それによって商品価格も値上がりし、売れなくなって国際競争力を失いまた3万ドル越えが遠のくという動きを繰り返すらしく、これが先進国入り前に経験する「中進国のジレンマ」だそうです。

まさにそのジレンマ真っ只中なのが韓国だというのです。

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2017年4月17日 (月曜日)

白ナンバーの軽自動車

第1回大会は1987年といいますから、日本では元号が平成に変る寸前の昭和62年、そこから4年ごとに開催されてきたラグビーワールドカップ、それがついにアジアとして初になる「第9回ラグビーワールドカップ」が日本で開催されます。

昨年は日本代表の五郎丸さんの活躍や、そのときのルーティーンは流行語になりましたが、ワールドカップ日本開催は、正直言って盛り上がっているとは言えません。

そこで、大会を盛り上げるため「公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会」を中心に(資金調達も含め)いろいろな取り組みがなされているようです。

その取り組みで、話題になっているのが国土交通省とマッチアップしての自動車ナンバープレートです。

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2017年4月16日 (日曜日)

猪苗代湖のゴミ

4月15日(土)、福島県、猪苗代町、福島県産業廃棄物協会の主催による『猪苗代湖クリーンアクション2017』が猪苗代湖に面する天神浜、青浜、松橋浜、小黒川河口で開かれ、県内外の24団体、総勢約360人のボランティアが猪苗代湖々畔のごみを拾い集めたそうです。

この活動は猪苗代湖の水が日本の綺麗な湖水トップテンから転落し一時期ワースト湖水になったことをきっかけに、綺麗な湖水を取り戻そうと平成26年(2014)度から毎年実施しているものです。

ただ、このゴミ拾いは水を綺麗にすることには直接的なものではなく、綺麗な湖水を守ろうという一種の啓発とPRの活動です。

湖水を汚したのは、湖畔の植物の生態が間違った行政の環境活動が要因であることは報道で知る人ぞ知る事実です。

これは、行政(役人)の考えることはどこでも同じだという証しでしょう。

国民は、その本質を見る手段を持つことが大事な世の中になりました。

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2017年4月15日 (土曜日)

翁長沖縄県知事から福島へ忠告

第二次世界大戦中にアメリカ軍によって投下された弾薬のうち、不発弾として未だに処理されず眠っている数量を知っているでしょうか?

驚愕の数字です。完全に除去は、今世紀中も無理ではないかとも言われているそうです。

もっと驚くのは、この不発弾が見つかった場合の処理費用です。

自治体によって違いはあるが、なんと!原則としてその見つかった土地の所有者が費用負担することになっていることです。

実際に過去には大阪の地権者が処理費用の一部約580万円の請求をされ、地権者が大阪に変換訴訟を起こした事例があります。

ですから、発見される不発弾の内、40%が集中している沖縄県にとってこの費用は莫大なものになりますので、国と当該市町村の負担とする特別法が作られたのですが、それでも(1000万円以上の費用が)予算が少ない沖縄の自治体の財政を圧迫しつづけたため、平成21年(2009)からは沖縄の不発弾処理費用に関しては全額国の負担に変えられたそうです。

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2017年4月14日 (金曜日)

アメリカ軍が‘また’誤爆

4月13日アメリカ中央軍は発表を伝えたワシントン時事による報道によりますと・・・

4月11日にアメリカ軍主導の有志連合軍がシリア北部タブカ近郊で展開中だった友軍であるクルド人主体で組織する「シリア民主軍=SDF」の隊に誤って空爆を行ったというのです。

これによってSDFメンバー18人が死亡したということです。(国境無き医師団は19人と発表)

タブカという地域は過激派組織「IS(イスラム国)」が首都と位置付けるラッカに近く、有志連合による戦闘の地上戦においては、今回誤爆されたクルド人主体のSDFは大きな役割を担っている部隊だったらしく、つまり最前線部隊だったということでしょう。

この報道を目にして、「またアメリカ軍が誤爆か」と言う思いが即座に浮かびました。

日本では、なぜか報道が少ない(ほとんど無い)ですが、アメリカによる誤爆は何度も繰り返されています。
昨年でしたかは国境無き医師団のキャンプが誤爆され、スタッフや医師などの多くの死者を出したことがありました。

現在の戦闘機による爆撃はGPSなどを使って座標を確認し爆撃するというものですが、この爆撃座標を間違えると見方を攻撃する羽目になります。

今回もこのミスが考えられますが、GPSの精度も関係するのかもしれません。いずれにしても味方に殺されるというほどやりきれない不幸はないでしょう。

近代兵器も、やはり最後は人間の判断なのです。それを監督するのが日本なら文民である防衛大臣なのですが、今の防衛大臣には不安意外になにもないです。

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2017年4月13日 (木曜日)

軍備費が増加中・・・そして?

アメリカの高官が国内テレビのインタビュウーで、こんなことを言っていたのをテレビ(BS国際放送)で視ました。

NATO(北大西洋条約機構)に加盟するヨーロッパとカナダは長年軍事費を削減し続けてきたが、2016年からは増額に転じたことは喜ばしい事である。
今後もそれを継続し、加盟国の国内GDPの2%になることが望ましい。

’※(アメリカを除いた)カナダと欧州計27加盟国の2016年の国防支出の総額が、2015年から3.8%伸び約100億ドル(日本円で約1兆1340億円)増えている’(2月14日、ストルテンベルグNATO事務総長発表より

NATOはアメリカとカナダ、そしてヨーロッパ諸国の合計28の国家が加盟する軍備同盟ですが、軍事費などほとんどがアメリカ頼りであることをトランプ氏が選挙運動中に指摘し、修正を訴えていたらしいのです。

表向きの諸国の軍事費増額理由は‘多発するテロ対策’と言うことにはなっているようですが・・・。

いずれにしても、世界中が軍縮から、軍備増強へ舵を切ったことは紛れもない事実、そして軍備を持つと使いたくなるのも歴史が物語っていることです。

そう言う時代背景がトランプを大統領にしたのかもしれません。

とすると、近い将来には・・・まさかあの狂乱の時代がやってくるのでしょうか?

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2017年4月12日 (水曜日)

3D映像を視たのは約16年前だったが・・

私が3D映像を始めて体験したのは、平成13年(2001)の7月7日~9月30に、福島県須賀川市に作られた会場で開催された「うつくしま未来博」、その未来博覧会に「パナソニック館」として出展されていたパビリオン『水の惑星 ジ・アース』でのCG映像でした。
http://shinkansen.la.coocan.jp/miraihaku0707.htm

数多くのパビリオンの中で最も人気があり、10分にも満たないその3D映像を視るため私たちは2時間も待ち並びました。

そして視たその映像は、衝撃と感動でした。客席の椅子の間を大きな魚が泳ぎ通過するのです。
それは単なる映像に過ぎないのですが、大人はもちろん、子供たちはその魚を捕まえようとするこがほとんどで、大騒ぎの館内でした。

私は真面目に、「これからの映画は、こいうのが主流となるんだろう」と思いました。

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2017年4月11日 (火曜日)

へんてこな“現役引退”

スポーツ選手が「引退」と言った場合、長年続けた選手・競技生活を辞めることです。

プロ選手なら、アマチュアや全く別の職業に就くことが「引退」となります。

きょうは浅田真央さんが“現役引退”を表明して話題ですが、フィギアスケートの‘引退’だけはとても不可思議に思います。

浅田さんは、確かに競技大会には出なくなりますが、今後プロスケーターになるようですのでフィギアスケートはプロとして華やかさや美しさを競い合う世界で‘現役続行’するわけです。

ですから、正しくは‘プロ転向表明’ではないのでしょうかね?

ですから、こんな疑問が思い浮かびました。

  • 浅田真央さんが、今度はプロスケーターを辞めるときは何と言うのだろう?

やはりこの時も“現役引退”と言うのでしょうかね・・?なんか変ですね。

言えることは、ほぼ同じ日に元大リーガーで現在は福島ホープスの選手兼監督兼球団代表だった岩村明憲氏の選手生活現役引退を発表した報道が霞んでしまったことが残念です。

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2017年4月10日 (月曜日)

理解するが、承認とは言えない

安倍晋三総理は7日午後、トランプ米大統領のシリア攻撃に対し↓

  • 「米国政府の・・・の決意を‘支持する’
  • 「米国の行動は、・・・と‘理解している’

と言うコメントを発表しましたが、日本は特になのかもしれませんが政治の世界ではこのように「理解」とか「支持」という言葉をうまく利用すると思います。

  • 支持 → 賛成しかねるが反対もしない場合
  • 理解 → 認めないが否定もしない場合

日本政府は昭47年(1972)9月25日田中角栄内閣総理大臣が現職の総理大臣として「中華人民共和国」の首都である北京市を初めて訪問し、中華人民共和国政府との国交を正常化したときの「日中共同声明」にもその手法が使われました。

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2017年4月 9日 (日曜日)

アメリカへの和牛肉輸出

アメリカ産などの輸入牛肉はどこのスーパーでも見かける当たり前の風景になりました。なんといってもその安さが魅力で、輸入量は増加の一途じゃないでしょうか。

それでも私にとって牛肉は高いので買いませんがね。

それはともかく、低下価格の輸入牛肉に、価格などの面で押される国内産牛肉も実は輸出されています。

一番の輸出先は、なんとアメリカなんです。驚いたことに、その和牛肉の輸出量も数年ほど前から増加の一途なんだそうです。

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2017年4月 8日 (土曜日)

新聞統制

新聞統制(しんぶんとうせい)は、新聞社の統合及び新聞の統制団体設置を目的として策定され、内務省そして新聞統制団体『日本新聞会』と内閣情報局を中心として昭和13年(1938)より始まり昭和17年(1942)末に完成した、国家の言語統制作戦の一つです。

いわゆる、一つの県には一つの地元新聞社だけに統一して国の政策に反対するメディアを監視しやすくするという「一県一紙制度」のことです。

この政策の国の表向きの理由は『新聞社の統合によって紙・インクなどの物資と人的資源の節減するため。』としていたようです。

なぜなら、強制統合させる法律が無かったからだそうです。

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2017年4月 7日 (金曜日)

‘三つ’の教育勅語

「教育勅語」というのを広辞苑などで調べると、必ず「正式文書では『教育ニ関スル勅語』である」という文が記載されています。

これにはこれが成立施行されるまで複雑な経緯があるからですが、私の個人的な考えとして『教育ニ関スル勅語』と、「教育勅語」は別物として考えた方がシックリくる気がしてなりません。

そう考えると、“教育勅語は三つ在る”という理屈が成り立ってきます。

一つ目・・・明治天皇が発せられた『教育ニ関スル勅語』

  • 明治天皇が内閣と文部大臣の両閣僚に対し語った‘おことば’
  • 書き出しに「天照大御神・・・・云々」がある。

二つ目・・・四文字熟語になった「教育勅語」

  • 井上毅文部大臣が中心となって草案が検討された『教育勅語』
  • 書き出しには「神武天皇・・・云々」がある内容に改正され施行され学校で使用された。

この二つ目が、明治から太平洋戦争が終結するまで日本教育の基礎となりました。

そのため、教育勅語の草案作成にあたった中心人物の井上毅を批判されることも多いのですが、実は井上は草案作成にあたって起草七原則ともいうべきものを当時の山縣有朋総理大臣に示し了承されていた事実があります。

<井上毅の七原則>

  1. 君主は臣民の心の自由に干渉しない
  2. 敬天尊神などの語を避ける
  3. 哲学理論は反対論を呼ぶので避ける
  4. 政事上の臭味を避ける
  5. 漢学の口吻と洋学の気習とも吐露しない
  6. 君主の訓戒は汪々として大海の水の如く
  7. ある宗旨が喜んだり、ある宗旨が怒ったりしないもの

非常に興味深い、出来上がった教育勅語と相反し、どちらかと言うと民主的な内容に驚かされます。

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2017年4月 6日 (木曜日)

ルールが解からなくても

4月プロ野球開幕、テレビ中継は昔と違ってBSや2次チャンネルの放送があってテレビでの野球中継チャンネル選択が増え、好きな人にはありがたい話です。

昨年は広島カープのリーグ優勝などの活躍で「カープ女子」とかいう、野球の急造ファンが増えた年でもありました。

しかし、Jリーグ発足の時のようにブームに乗ったファンと言うのはルールを知らない人が多いという共通点が存在します。

ただ、ルールを知らなくても熱狂できるのもプロスポーツの要素なのかもしれません。

これらのブームとは無関係に「野球のルールがわからない」という日本人が急増しているという話が存在しているようです。

  • 「野球のルールがわからない」 ⇒29.7

上記数字は『しらべぇ編集部』が全国の20代から60代の男女1,332人に対し「野球について」の調査を実施した結果ですが、毎回この数値が増える傾向があるというのです。

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2017年4月 5日 (水曜日)

農作業死亡事故 と親心

福島県内で発生した農作業中の死亡事故件数が、2006(平成18)~15年の10年間で153件となったことが県の調査で分かったのですが・・・

なんとこの153件と言うのは、全国平均の約2倍になるんだそうです。

その亡くなった人の約90%が65歳以上の高齢者で占められていることから、県等の要因分析は次のようになりました

  • 農業の担い手不足が年々深刻になる中、震災と原発事故が農業離れの追い打ちとなり本県農業が高齢者に頼らざるを得ない現状が要因。

確かに、この分析は間違ってはいないと思いますが、私から言わせれば農家経験が無いお役人の分析にも見えてしまいます。

現在の県内の農家のほとんどが兼業農家、つまり息子が居ても勤め人で休日しか本格的な農業はやれないのが一般的です。

ですから、家にいる父親としては、務め仕事で疲れている「息子の負担を減らそう」という親心から、農作業を行うのが普通です。
さらに、特に60代、70代というのはまだ体は動くし、機械作業には最も慣れている年代のために無理をしたり、油断をする傾向が強くなります。

そして起る事故です。

死亡はないですが、私の隣近所でも重大事故は今までに何度も起こっていますが、すべてこの“親心の作業”中のものです。

県は「事故防止キャンペーン」などの対策を考えているようですが、現場との温度差があるためほとんど効果は期待できない気がしています。

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2017年4月 4日 (火曜日)

アマチュア写真家の男

先日、畑仕事をしていたら畑脇の細い道路に1台の軽乗用車が入ってきました。そして、私の近くに車を止めたのです。

何だろうと見ていたら、70代?ぐらいの明らかに村の人じゃない見知らぬ男が降りてきて「この道はOOへ行けますか?」と聞いてきたので「それは間違っています。この道は行き止まりです」と別の道を指差しながら、教えてやりました。

するとすぐ引き返すのかと思ったら「今、村が提示したテーマの写真を撮りに来たのです。何度も写真コンテストに応募しているんです」とか、にこやかに話し始めたのです。

帰り際には「こんど、畑で作業中の様子を撮らせてください」と言って車に乗り込みエンジンをかけたので、こちらも納屋に向かって歩き出しました。

その時、なんとなく後ろを振り返りさっきの軽自動車を見たら・・・

うわっ!なんだこのやろうー。」

とおもわず叫び、石でも投げつけようとしたのですが、間に合わず軽自動車は行ってしまいました。

その軽自動車の男は、あろうことかわたしの畑に軽自動車を乗り入れて方向転換していったのです。
直ぐそこに切り返し可能な道路があるのにです。

まだ、耕してはいなかった畑ですが、出始めた母が植えていた菊、ハーブ、そして取り植えしておいたイチゴ苗を何の躊躇もなく踏みつけたタイヤの跡がクッキリと残っていました。

畑と空き地の区別がつかないための行動なのかもしれませんが、畑がわからない‘ど馬鹿’にわたしは絶対に被写体になんかなりたくないですね。

今度来たら言ってやりますよ「二度とここに来るな」とね。

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2017年4月 3日 (月曜日)

未解決

縄県名護市辺野古の新基地建設の作業が行われている大浦湾では3日午前10時前、スパッド台船1隻が掘削棒を海に下ろす様子が確認されたことが、地元紙の紙面に掲載されました

海底の掘削作業を始めた可能性があるとみられています。

また、米軍キャンプ・シュワブの海岸では、基礎工事に使われるネットに入れたぐり石を海ぎりぎりの岸辺に敷く作業も確認されようで、地元紙以外は、すでにあきらめたというか「決まってしまったもの」として報道すらありませんが、着々と辺野古新基地の工事は進んでいるようです。

日本国内には長きにわたって未解決の事が、なんと多いことでしょう

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2017年4月 2日 (日曜日)

新年度最初の日曜日

新年度最初の日曜日、県内はいい天気になりました

避難解除になった双葉郡の町村や市にとっては、本当の意味で新年度だろうと思いますが、人々の思いはどうなのでしょうか?

わたしには想像もつかない新年度の暮らしが始まるのかもしれません。

政府は衆議院解散の臭いがし始め、野党の候補予定者の活動が活発化しています。また混乱は続くのは確かです。

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2017年4月 1日 (土曜日)

50万人の戦死者が・・・

1994年、日本は平成6年にあたり次のようなことが起きていた年です。

  1. 細川内閣発足→羽田内閣→村山内閣発足と政権変動
  2. オーム真理教の松本サリン事件発生
  3. 日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんがスペースシャトルで宇宙へ
  4. ビートたけしさんがバイク事故で重傷

この年、アメリカではクリントン政権時代(1992-2000年)になりますが、北朝鮮との全面戦争になった場合のシュミレーションンを行ったことがあったんだそうです。

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