軍備費が増加中・・・そして?
アメリカの高官が国内テレビのインタビュウーで、こんなことを言っていたのをテレビ(BS国際放送)で視ました。
NATO(北大西洋条約機構)に加盟するヨーロッパとカナダは長年軍事費を削減し続けてきたが、2016年からは増額に転じたことは喜ばしい事である。
今後もそれを継続し、加盟国の国内GDPの2%になることが望ましい。’※(アメリカを除いた)カナダと欧州計27加盟国の2016年の国防支出の総額が、2015年から3.8%伸び約100億ドル(日本円で約1兆1340億円)増えている’(2月14日、ストルテンベルグNATO事務総長発表より)
NATOはアメリカとカナダ、そしてヨーロッパ諸国の合計28の国家が加盟する軍備同盟ですが、軍事費などほとんどがアメリカ頼りであることをトランプ氏が選挙運動中に指摘し、修正を訴えていたらしいのです。
表向きの諸国の軍事費増額理由は‘多発するテロ対策’と言うことにはなっているようですが・・・。
いずれにしても、世界中が軍縮から、軍備増強へ舵を切ったことは紛れもない事実、そして軍備を持つと使いたくなるのも歴史が物語っていることです。
そう言う時代背景がトランプを大統領にしたのかもしれません。
とすると、近い将来には・・・まさかあの狂乱の時代がやってくるのでしょうか?
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コメント
戦争は一部かも知れませんが、儲かる人や国があります。
無くならないわけですね。
投稿: もうぞう | 2017年4月14日 (金曜日) 20:02
もうぞうさんへ
犠牲になったり、戦闘をする人は損するばかりです。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年4月15日 (土曜日) 14:23