アメリカ軍が‘また’誤爆
4月13日アメリカ中央軍は発表を伝えたワシントン時事による報道によりますと・・・
4月11日にアメリカ軍主導の有志連合軍がシリア北部タブカ近郊で展開中だった友軍であるクルド人主体で組織する「シリア民主軍=SDF」の隊に誤って空爆を行ったというのです。
これによってSDFメンバー18人が死亡したということです。(国境無き医師団は19人と発表)
タブカという地域は過激派組織「IS(イスラム国)」が首都と位置付けるラッカに近く、有志連合による戦闘の地上戦においては、今回誤爆されたクルド人主体のSDFは大きな役割を担っている部隊だったらしく、つまり最前線部隊だったということでしょう。
この報道を目にして、「またアメリカ軍が誤爆か」と言う思いが即座に浮かびました。
日本では、なぜか報道が少ない(ほとんど無い)ですが、アメリカによる誤爆は何度も繰り返されています。
昨年でしたかは国境無き医師団のキャンプが誤爆され、スタッフや医師などの多くの死者を出したことがありました。
現在の戦闘機による爆撃はGPSなどを使って座標を確認し爆撃するというものですが、この爆撃座標を間違えると見方を攻撃する羽目になります。
今回もこのミスが考えられますが、GPSの精度も関係するのかもしれません。いずれにしても味方に殺されるというほどやりきれない不幸はないでしょう。
近代兵器も、やはり最後は人間の判断なのです。それを監督するのが日本なら文民である防衛大臣なのですが、今の防衛大臣には不安意外になにもないです。
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コメント
テロは許せないけど誤爆は許せるという雰囲気……
昔の十字軍にも騎士道はありました。
投稿: ましま | 2017年4月14日 21:34
ましまさんへ
ミスは隠したいのが共通の考えでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年4月15日 14:21
こんばんわ。
「誤爆」だなんて、怖いですね。
投稿: H.K | 2017年4月15日 19:58
H.Kさんへ
防ぎようが無いだけに、恐ろしいです
投稿: 玉井人ひろた | 2017年4月16日 17:00