キーワードは・・・竹中、特区、安倍
タイトルにした三つのキーワード「竹中、特区、安倍」を打ち込んで検索してみてください、それはそれは「えぇぇ!」という記事が沢山ヒットします。
説明もいらないと思いますが
- 竹中・・・竹中平蔵(国家戦略特区諮問会議のメンバー)
- 特区・・・国家戦略特区、またはその諮問会議
- 安倍・・・安倍晋三総理
‘岩盤規制にドリルで穴をあける’、それが安倍総理が立ち上げた「国家戦略特区」という規制緩和制度で、それをバックアップするのが「国家戦略特区諮問会議」という有識者の集まりです。
この制度には賛否は有りましょうが、わたしは安倍総理が言うようにとても斬新で優れた規制緩和制度だと思います。
最大の問題点は、その制度によって選定された学園や団体が、なぜか、安倍総理のご親友またはご親友が関わる所ばかりが優先・優遇選定され認可されている事実です。
ネットニュースで騒がれているのを抜粋してみました。
>加計学園」の獣医学部新設の決定
- 同園の「加計孝太郎理事長」は安倍総理と旧知の仲
- 文科省は同学園の獣医学部新設計画には不備が有り反対していた
>国際医療福祉大の千葉県成田市への医学部新設の決定
- 同大の「高木邦格理事長」は安倍総理と旧知の仲
- この医学部申請には日本医師会が反対していた
>人材派遣会社のパソナが神奈川県の特区で家事支援外国人受入事業者として決定
- 安倍総理の仲間であり国家戦略特区諮問会議のメンバーである竹中平蔵氏はパソナグループの会長を務める
>オリックスの子会社の「オリックス農業」が農業分野特区に指定された兵庫県養父(やぶ)市の事業者に決定
- 安倍総理の仲間であり国家戦略特区諮問会議のメンバーである竹中平蔵氏は「オリックス農業」の社外取締役を務めている。
注目されるのは諮問会議の民間議員の一人である竹中平蔵氏が、自分の関わるところばかりを岩盤に穴をあけて特区に参入させている点です。
竹中平蔵氏(東洋大教授)を称し、「学者の肩書を使う特区ビジネスマン」というような揶揄が有るとか、ないとか・・・・。
元閣僚経験者の竹中平蔵という人物、これほど利害追求人間だったとは思いもよりませんでした。
それに比べたら、森友問題は小さいな~。
それにしても、この決定のプロセスの矛盾は以前記事にした「東北に新しい医科大学創設」によく似ているな~。
↓過去のマイブログです。よかったらアクセスしてみてください
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2014/08/post-2.html
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コメント
特定秘密保護法の制定を前後して国家機密なるものが
激増しているようです。
多くを市民から隠し、政府の特定レベルだけの忖度
などで運用される経済、環境、外交などなど。
とても民主主義の国、憲法を守る国
とは思えません。、
投稿: あね | 2017年6月20日 (火曜日) 20:07
あねさんへ
これらすべてに、安倍総理が関与していないとしたら、総理自身が一番の被害者になるんですが、まったく不明ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年6月20日 (火曜日) 20:44
旺盛に書いてらっしゃいますね。最近、パソコンさぼりがち。何事にもひけ時ってものもありそうで・・・最近の世の中の在り方、本当に心配です。野党も、マスコミも異常です。
投稿: 山口ももり | 2017年6月21日 (水曜日) 09:32
山口ももりさんへ
絵画や書道に旅行と多種に活躍されておいでですから、パソコンまでは大変かと思います。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年6月21日 (水曜日) 10:00
特区と言えば、聞こえは良いが、特定の人や企業に偏りがちに?
もっと公平にすることも出来ると思うのですが。
どうしても偏ってしまいがちになるのでしょうね。
投稿: もうぞう | 2017年6月23日 (金曜日) 07:16
もうぞうさんへ
元から、この方々のために「特区」という制度を作ったように見えてしまいます
投稿: 玉井人ひろた | 2017年6月23日 (金曜日) 07:52