中東は、内戦、テロ、そして伝染病
6月7日(水)に行われたキリンチャレンジカップ2017の『 日本 × シリア 』の試合は、サッカーワールドカップ最終予選に向けての日本代表の試験・壮行試合になるものでした。
その結果、日本代表は‘1対1’の引き分けになりましたが、「シリア難民」で世界的に知られているようにシリアは内戦で国内でサッカーの試合は不可能のため、選手たちは全員国外でサッカーを行っているものばかりです。
今回のワールドカップ予選でもシリアの選手はホームゲーム試合でも他国のサッカー場を借りて行っています。
ですから、選手たちの祖国・国民への思いは尋常では無く、日本代表を圧倒する迫力と、鬼気迫るものが感じられました。
その同じ中東のアラビア半島南端に在る「イエメン」でも内戦が続いているのですが、WHO発表によるとそのイエメンではコレラ感染が疑われる人が10万1800人以上に達して、死者も800人に上るというのです。
イエメンでは長引く内戦で医療施設の大半が荒廃していて、薬や食料品も不足状態、国連では「このままでいくと感染者が30万人に達する恐れがあると警告を発したようです。
アジア大陸の極西のこの緊急事態なのに・・・、日本を含め世界の先進各国は「自国ファースト、自分の政党ファースト」でトップが争っている現状です。
その考え方を何とかしないとテロ対策もなにもあったもんじゃないと思いますが、“政治家の大先生方”は考えを改めることはしないのでしょうか?
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんわ。
そう言えば、「最終予選・イラン戦」は、確かアウェイで行われますが・・・。
日本代表にとって、大変な試合になりそうですね。
投稿: H.K | 2017年6月10日 20:49
H.Kさんへ
中東のチームは、厄介です
投稿: 玉井人ひろた | 2017年6月10日 22:11