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2017年6月14日 (水曜日)

大局将棋・・・?

棋士の持ち駒が402枚、双方で合計804枚の駒を使用する将棋が、昔あったんだそうですね。テレビで紹介されているのを見て、驚いてしまいました。

駒の大きさは普通のと同じなのですが、枚数が多いのでおのずと将棋盤も巨大になっていました。

今の将棋と違うのは、その駒数もそうですが、相手から取った駒が使えないという、チェスと同じルールがあることでしょう。

なんでも、関西将棋会館内の将棋博物館で、1990年頃に未整理資料の中から発見された大橋家の古文書「大局将棋駒」の中に記載されている将棋だそうで、江戸時代に考案されたと考えられているが、棋譜は現存しておらず、当時盤駒が作成された証拠もないため実際に指されたかどうかは不明のようです。

駒も、王将以外は見たことが無いものがほとんどなのですが、全ての駒の動きも違うそうで、これを動かしていたとしたら凄いです。

でも、今話題の将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)なら難なくやりそうです。

江戸時代、将棋は「ギャンブル」の一種で、幕府は何度か禁止した歴史が有りますが、こういう特殊なのは「大局」として認められたのでしょうかね?

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コメント

そう言えば、聞いたことがあるような?
大きすぎるし面倒、時間もかかるとかいろんな理由で、消滅していったのでしょう?
こち亀の両津なら、知っていそうかな。

投稿: もうぞう | 2017年6月17日 (土曜日) 07:14

もうぞうさんへ

実験結果では、最低でも30時間以上はかかるようです

投稿: 玉井人ひろた | 2017年6月17日 (土曜日) 07:55

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