演説にも制限？・“逮捕”・？・テロ等準備罪？！

東京都議選で、もしかしたら最も目立った話題をマスコミに提供したのは森友学園の理事長だった籠池泰典氏（６４）ないでしょうかね。

何と言っても、都議選の最終日、安倍首相が最初で最後の秋葉原での街頭演説に現れたのは、よくよく調べての事だと思いますから、間違いなくご本人もそれが狙いだったのでしょうし、これまた狙い通りにマスメディアは食いつきました。

会場はすでに安倍総理に抗議する団体が集結していて、、「安倍辞めろ！」・「帰れコール」の大合唱が起きていた現場に現れたマスメディアに囲まれた籠池氏は大注目となり「カーゴイケ！」のコールまで起きてしまいましたから、安倍総理の目に入らないわけがないでしょう。

安倍首相はこれに激怒しているのは当然でしょうが、一部の話しではこれによって“籠池氏の逮捕が確定（？）”という報道が出ています。

報道では、演説現場での「安倍辞めろ」などの大合唱は‘籠池氏が火をつけた’からだと、安倍総理が逆恨みしているらしいというのです。

しかし、仮にも法治国家の日本で演説の野次に怒って逮捕するようなことがあるでしょうか？戦前や終戦直後の日本じゃあるまいし・・・

罪状は何？・・選挙妨害？・・・まさか、テロ等準備罪容疑だとか？・・・それはないでしょう。

だいたい、そこまで警察が総理大臣に忖度するでしょうか？もしそんなことになったら、もう法治国家は終わりです。

今回の都議選での自民党惨敗の要因は、マスメディアがいろいろ言っていますが、私の考えはちょっと違います。

元石原知事に対してイエスマンだった自民党都議、そして安倍総理に対してイエスマンの自民党国会議員、それぞれのイエスマン自民議員の存在への疑問がそのいもの、それが一番の要因ではないだろうか。

その石原氏のイエスマンだった自民党都議が「都議は小池知事のイエスマンになってはいけない」と声高に言うのをテレビで視て、笑えましたからね