思想は、どこで変化するのだろう
若者同士の日本と中国との交流促進を目指す福島県内高校生の訪中団28人は10日、北京の中高一貫校の『月壇中学』を訪れ、月壇中学の生徒約40人が参加しする4グループに分かれ、自由なテーマで意見交換したりと、日中友好に向けて交流を行ったようです。
ここで、最初に思うのは言葉の問題ですが、驚いたことに、この中国の月壇中学とは全校生徒が日本語を第一外国語として学んでいる学校なんだそうで、中国国内では唯一の学校だそうです。
ですから、片言でも話が可能らしく、そして福島から行った高校生も相手の言語で自己紹介したり、趣味や夢を語り合ったりして交流したようです。
福島県の高校生は↓
「中国の若者が熱心に日本を学んでいることが分かった。
両国間で学問に熱心な人の行き来が増えれば、より良い関係を築けると思う」
というような感想を持ったようです。
10年以上前の事、韓国の街中でインタビューしたときに、ある韓国の方が言った言葉、
「日本人は好きだが、日本国は嫌いだ」というのが、今でも脳裏から離れません。
相手を知るには直接会うこと、そして理解できる言葉があること、これですね。
昔の映画「スタートレック」に出てくる‘万能翻訳機’の開発のほうが、核武装より抑止力があるのではないかと、ちょっと思ってしまいました。
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コメント
権力をもつ、または持ちたいと思うようになったときから?
個人個人はいい人たちだと言いますけどね~
投稿: もうぞう | 2017年7月13日 (木曜日) 19:21
もうぞうさんへ
そう思います
投稿: 玉井人ひろた | 2017年7月13日 (木曜日) 20:45