« なめる | トップページ | 稲田防衛相が、また、またとんでもないこと »

2017年7月 6日 (木曜日)

水害・・・本当の被害はそこ‘だけ’じゃない

九州北部の大雨による被害は凄まじいものですね。なんだか、震災後の九州は毎年水害に遭っている気がします。

ところで、水害報道と言うと流され倒壊した家、流されないけれど床下や床上に浸水した住宅の様子を「大被害」として映し出します。

そして、寒い冬の水害と違い被災者も寒さに震えることが無くて‘不幸中の幸い’みたいな、思いを抱く人がいるのが、今頃の水害ではないでしょうか?

たしかに、床下浸水など家の被害は流され倒壊した住宅よりは、残っただけ良いように見えます。

しかし、水害の水の不潔さは想像を絶するのです。たぶん、明日あたりから床下や床上浸水した家の浸水部分には必ず大量のカビが発生し、そしてそれによる悪臭が蔓延するはずです

幸か不幸か、隣接する本宮市ははるか昔から水害の歴史をもち、わたしも勤め先で経験しましたので、その酷さは実感済みです。

ですから、テレビなどでは裸足で氾濫した道路の水の中を歩く人を見ますが、皮膚病などのリスクを知らないのでしょう。

それは致し方ないですが、それだけ氾濫した水と言うのは汚いということを報道するマスメディアを、未だかつて見たことがありません。

どうしたことなのでしょうね。

単に無知なだけなんですかね?

| |

« なめる | トップページ | 稲田防衛相が、また、またとんでもないこと »

コメント

東京・中野で一度床下浸水にあったことがあのますが、そこまで気がつきませんでした。

投稿: ましま | 2017年7月 7日 (金曜日) 06:45

そうですよね。汚物も下水もすべて一緒になって
流れてくるわけですから。
政府は激甚災害指定をだしたんですかねぇ。
そうでないと被災者はふんだり、けったりです。

投稿: あね | 2017年7月 7日 (金曜日) 11:12

台風のあとは大雨、凄いことになっています。被害がこれ以上にならないよう祈るばかりです。

投稿: 吉田かっちゃん | 2017年7月 7日 (金曜日) 11:37

ましまさんへ

木造家屋はてきめんです


あねさんへ

そうなんですよね


吉田かっちゃんへ

何も無いことを祈っています

投稿: 玉井人ひろた | 2017年7月 7日 (金曜日) 16:29

私も 無知でした 8.5水害の 時に 床上浸水の 水が引いていくときに ご近所の方に 叱咤され 引いてく水をどんどん 箒 で はきださないと 汚物やゴミが 家の中に残ってしまうんだよと 教えられました

投稿: 雀(から) | 2017年7月11日 (火曜日) 02:16

雀(から)さんへ

我が家は経験したことが無いのですが、知人のところへ水害見舞いに行ったときに目の当たりにしました。
あれは酷いものです

投稿: 玉井人ひろた | 2017年7月11日 (火曜日) 17:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水害・・・本当の被害はそこ‘だけ’じゃない:

« なめる | トップページ | 稲田防衛相が、また、またとんでもないこと »