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2017年7月15日 (土)

火蟻でヒヤリ

南米原産のアリ「ヒアリ(火蟻)」、その和名の由来はスズメバチに匹敵するその強い毒で刺されると、‘火傷’したような痛みを発するからだと言われます。

その症状もスズメバチに刺された場合とよく似ているようで、最悪の場合ショック状態を起して死に至るようです。

その恐ろしいヒアリが東京港や神戸港などで確認されたニュースは全国に不安が広まったことは確かです。

福島県では市町村や環境省東北地方環境事務所など関係機関と連携した情報収集態勢づくりなど警戒態勢を強化することが決定され、ヒアリと疑われるアリが発見された場合の対応など行動マニュアルを作成、共有したもようです。

きょうの朝刊にもその特徴や生態などが掲載された、危険喚起記事が載っていました。

このヒアリには天敵がおらず、お隣の台湾や中国など各国で増え続けているようです。

ところが、実際には天敵がいるようなのです。アメリカではその天敵を使った駆除が行われているという記事を見つけました。

アメリカで使われた天敵とは「ノミバエ」、この蝿はヒアリや巣に卵を産み付け巣ごと殲滅してしまうのだそうです。

なんとこの「ノミバエ」、日本には元々生息している蝿なのです。体長2㎜程の小さなハエで、通称「コバエ」と呼ばれている蝿の一種です。

「日本に居るんなら、それを使えばいい」

と、安心するのは大きな過ちです。

なぜなら、

「ノミバエ」とは・・・↓

  • ノミバエが産卵した植物を誤って口にすると孵化した幼虫が腸内の粘膜を刺激し、激しい下痢や腹痛を起こす『消化器ハエ症』の原因になる。
  • 口ではなく肛門から幼虫が侵入した場合、幼虫は腸内の食物を喰い漁るため『消化器ハエ症』を発症することもある。
  • 幼虫は腸壁に穴を開けるまではできないので、いずれ便となって排泄されれば治るが、長期にわたる便秘などがあれば、どうなるか分からない

日本国内で発症する『ハエ症』の約半数はノミバエによるものと言われているそうで、不快害虫以前に衛生害虫だと認識した方がよく、駆除対象の虫になっているからなのです。

いずれにしても‘ムシ’できない、困った事案です。

一番は、日本の在来種のアリが最も有効らしく、ヒアリ駆除目的で日本のアリを殺傷してしまっては逆効果ですのでご注意だそうです

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コメント

こんにちわ。
改めて、「ヒアリ」って、怖いですね。

投稿: H.K | 2017年7月16日 (日) 12:41

「ムシ」できない。
うまいな~

投稿: もうぞう | 2017年7月16日 (日) 18:10

H.Kさんへ

恐ろしいです


もうぞうさんへ

我が地域にも外国からのコンテナは来ています。無視出来ません

投稿: 玉井人ひろた | 2017年7月16日 (日) 22:00

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