梅毒・患者が・・・赤ちゃんが・・・
「梅毒」というと、私には陰湿というより色町などが関わるもので、おおっぴらには話せない、特に子供は口にしてはならない昔の病気と言うイメージが有ります。
このほど、この梅毒に関して日本産科婦人科学会から次のような調査結果が発表されました。
>妊娠中の母子感染で「先天梅毒」になった赤ちゃんが2011~15年に21人生まれ、このうち5人が亡くなっていたことが判った。
同学会の研修基幹施設のうち、回答した257施設(41%)の内容を分析したところ、先天梅毒の赤ちゃんは、2011~2013年は0人だったが、2014年に8人、2015年は13人と増え、うち5人が亡くなり、抗菌薬で治療したものの、後遺症が残った赤ちゃんも4人いた。
先天梅毒の赤ちゃんを産んだ妊婦の約8割は、定期的な妊婦健診を受けていなかった。
これは、梅毒患者が若い女性を中心に増加傾向ということを踏まえ、日本産科婦人科学会が初めておこなった調査結果だそうです。
梅毒は母子感染すると流産の危険が高まり、生まれた赤ちゃんには肝臓や脾臓(ひぞう)の腫れ、目や耳、皮膚の異常などが現れることがあるそうです。
まるで戦前の日本に戻っているかのような記事、さらにそれが増えているということに驚いてしまいました。
何が要因なのでしょう?
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コメント
当時に比べたら、いわゆるフリーセックス化しています。
婚前交渉はけしからん。なんて言う御仁はほとんどいません。
不倫も当たり前のようにニュースで騒がれています。
当時とは原因?は違うかも知れませんが、「機会」は増えているはずです。
当然の結果とも言えるのでは?
ただ梅毒は発見が早ければ、薬だけで治る病気ですから。よく気をつけて欲しいものです。
投稿: もうぞう | 2017年8月 9日 19:06
もうぞうさんへ
消滅する病気って、無いんですね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年8月10日 07:54