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2017年9月 1日 (金)

家族と仕事と民族・・・ハリル監督

昨夜の埼玉スタジアム2002で行われた「サッカーW杯アジア最終予選」の、日本対オーストラリア戦は、日本の劇的な勝利でワールドカップ出場権を決めました。最高にうれしかったです。

ところが、試合後の記者会見で日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督の口から発せられた「家族の問題で試合前直前まで帰国しようかと迷った」というコメントに、「何が起こった?」と驚いてしまいました。

長谷部キャプテンやスタッフらは前もって事情を知らされていたようですが、記者の前ではその内容については監督に気を遣って全く話さないので、余計に気になってしょうがない状態になってしまいました。

そしたら、ネットと言うのは凄いもので、その監督の‘プライベートな問題’と言うのが判明してしまいました。

ハリル監督は旧ユーゴスラビア(現・ボスニア・ヘルツェゴビナ)出身でフランスでプロサッカー選手となり、引退後にフランス国籍を取得した人物なのですが、監督をサッカーの道に誘ったのが実兄の「サレム・ハリルホジッチ氏」だったんだそうです。

早くに母親も亡くしていたハリル監督にとって兄のハレル氏の妻ヤスナさんはホジッチ監督の青年期には母親代わりに世話してくれる恩人だったそうです。

その母親代わりで大切な、大切な大恩人の義姉ヤスナさんが‘末期がん’だというのです。

それが、ハリル監督の口に出せないプライベートな問題の真相だったのです。

これがアメリカ人監督だったら、とっくに帰国し帰ってくることは無いでしょうし、それは人として当然の行動と心情であり、だれかに責められることも無いでしょう。

しかし、ハリル氏は日本代表の大一番の監督を務めることを優先した、これは民族主義と生真面目さが根底にあるセルビア人の血統でしょうか?(ハリル氏の母はセルビア人)

それでも、心の中の葛藤は凄かったのでしょう。試合中に、判定に抗議し通訳の樋渡氏まで荒らしくはねのけるほど興奮していました。

珍しい言動に解説者も驚いていました。

一生懸命、辛い思いを払いのけ、試合に集中していたんでしょう。ハリル氏の思いが判り涙が出ました。

バヒド・ハリルホジッチ氏と言う人物は、良い監督といより、ほんとうにいい人だったんですね。

尚、ネット上ではハリル氏や長谷部キャプテンが詳細に触れなかったのに、プライベートの詳細を記事にしたことへの批判が相次いでいるようですが、同氏の素晴らしさに感動したので、アップさせていただきました。m(_ _)m

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コメント

ハリル監督にとっては、難しい判断だったのでしょうね。

たかがサッカー、されどサッカー。

監督にとっては、サッカーは人生の一部に入るのでしょうね。

今回の選手起用も戦術も、日本サッカー協会からのアドバイス!?や圧力!?に屈せず、自身のやりたい布陣で臨んだそうです。

多分、日本代表監督を負ければ、辞任する(解任)つもりで臨んだ一戦だったようです。

潔く、好感がもてます。
どこかの政治家にも見習ってもらいたいものです。

投稿: マル | 2017年9月 2日 (土) 10:21

仲間と居酒屋で飲みながら観戦でした。焼酎も美味しかったです。若いってことは良いですね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2017年9月 2日 (土) 10:52

マルさんへ

日本国内からの圧力に屈しないのが外国人監督ですが、それが功を奏した試合でした


吉田かっちゃんへ

最高の焼酎だったでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2017年9月 2日 (土) 11:57

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