神鋼データ改ざん影響はどこまで広がる?
今までの自動車関連の問題で最も広い影響を及ぼしたものとしては、2008年にアメリカで確認された「タカタ」製のエアバックの欠陥問題でしょう。
このことによって今年タカタは経営破たんし会社は消滅しましたが、国内ではいまでも何らかの理由でリコール処置を行わなかった車が‘車検を通らない’などの事案が発生し、9年以上も経った2017年現在でも完全解決をしていないのが現状のようです。
この問題の広がりの凄さに今更ながらに驚かされます。
ところが、今回起った神戸製鋼がアルミの強度などのデータを改ざんしていた問題の影響の広がりはそんなものじゃないくらい広がっていることが判りました。
今現在、報道されている耐久偽装アルミの使用の実態は↓
1.国内の日産、トヨタ、マツダなど自動車にも使われていた
2.防衛省に納められた三菱重工、川崎重工、スバル、IHIの4社の防衛関連製品
- 航空機
- ミサイル
- 戦車など
3.新幹線の車両の一部に使用されていた
4.10日に打ち上げ成功した「H2Aロケット」(三菱重工製造)に使われていた。
各メーカーは安全性について検証中だが問題があるとの報告はこれまでないとしています。
ですが・・・、北朝鮮のミサイルの事がこれだけ問題になってるタイミングで、防衛省の「ミサイル」が入っているというのは、「エ~!」ですよ。
ここまで出ただけでも凄いわけですから、これからどこまで影響が広がるのか、想像もつきません。
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コメント
今晩は。
日本の企業のずさんさはいったいいつから?
こうなると何も信用できなくなります。
恐ろしいです。
投稿: マコ | 2017年10月29日 20:17
こんばんわ。
最近、「自動車関連の不祥事」といい、「神戸製鋼の不祥事」といい、遺憾の意を感じる事ばかりですね。
投稿: H.K | 2017年10月29日 21:11
マコさんへ
見方にもよると思いますが、わたしは法律と現場の技術者との隔たりが起こしたことだと思っています。ずさんさではいきがしています。
H.Kさんへ
不祥事が続きますね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月30日 08:14
これで最後にして欲しいです。
結局最後は自分(会社)の身に降りかかってきますからね~
投稿: もうぞう | 2017年10月30日 18:09
もうぞうさんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月30日 18:15