「謙虚」の「虚」とはいかに?
今年の流行語大賞の確率が高い、当時は民進党参議で現在は立憲民主党の「福山哲郎参議」が国会で使った「忖度」に対抗するがごとく(?)、選挙後の安倍政権はやたらと「謙虚・・・」を繰り返しています。
「謙虚」ということばを大辞林で調べたら↓
- ひかえめでつつましやかなこと。
- 自分の能力・地位などにおごることなく、素直な態度で人に接するさま。
と説明書きが有りました。
「謙虚」の「虚」とは、中国の老荘思想(老子と荘子を合わせた思想)では重要な漢字の1つで、心を「虚」の状態、つまり空っぽにすることによってこそ、人生の真実に到達することができるということだそうです。
つまり、現実的な利益を追い求めることをやめ、よけいなことは考えないという思想を表す文字のようです。
確かにいまはそうですが、安倍政権や自民党議員がしたり顔で言っている様子は「ひかえめな嘘(うそ)」にしか見えてこないわたしです。
| 固定リンク | 0
コメント
謙虚の虚と、嘘とよく似た字ですね~ほんと!
投稿: もうぞう | 2017年10月27日 (金曜日) 19:37
もうぞうさんへ
「虚偽」答弁とか、虚は「いつわり」とも読みますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月27日 (金曜日) 21:14
「謙黙」という言葉もあるようです。謙虚と同じような意味らしいが安倍君には、この方がよかったかも。
投稿: ましま | 2017年10月28日 (土曜日) 10:27
ましまさんへ
なるほど、それもありですね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月28日 (土曜日) 17:14