国会での質問時間
国会の質問は、政党や会派間で議席数などを踏まえて質問時間が協議されのが通例です。
その場合に質問時間を人数割りにしたら、与党が多くなるのは当然なことです。
ですから、議員が最も多い自民党は必然的に多くの時間を会得し、時に余った時間で般若心経をとなえたりする‘恥知らずのおバカで議員’が出てくるわけです。
しかし、与党と言うのは行政府を支える党であり、その行政運営はすでに周知承認されているものが国会に出されるわけですから、質問することが有ること自体変な話に感じます。
極端に言えば、質問は与党には要らない気がするわけです。
来月(11月1日)には開かれる予定の国会でもその時間が協議されていますが、与党(自公)は野党の質問時間を‘謙虚に’減らそうとしているようですね。
質問時間の割合は、与党にも質問者は有ることを苦慮し、百歩譲ったとしても与党と野党の質問時間は与党3:野党7ぐらいがフェアーなんじゃないかなぁ・・・?
<追記>
現在は、「与党=20%、野党=80%」の割合になってるらしいが、この割合は民主党政権時に野党である自民党が強力に要求し決まった質問時間割合である。
それ以前は、ほぼ半々だったらしい。
| 固定リンク | 0
コメント
自民党の若手には、テレビに写る予算委員会で質問したいという要望が多いので、という理由があるそうです。
ジャリタレ程度の議員さまです。選んだ人の顔が見たい
投稿: ましま | 2017年10月30日 20:11
ましまさんへ
今朝の報道で知りましたが、今までは野党:8・与党:2の割合だったんですね。
なんとその数値は、野党だった時の自民党が強力に民主党政権に認めさせたものだそうですね。なんともわがままな政権です。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月31日 08:35
そうだったのですか。今まで野党8割、与党2割。
知らなかった。それに玉井人さんの
おっしゃる通り、与党が議案を検討して
国会にかけるわけだから、与党が質問すること自体
ふ自然。
にもかかわらざ、議席数に応じて・・などと
「謙虚」とは真逆の姿勢。 小選挙区制の
不条理が早くも現れてきました。
投稿: あね | 2017年10月31日 09:18
あねさんへ
謙虚と言っているだけで、行動の具体例は言っていないという理屈が通るのが政界の常識なんでしょうね。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月31日 17:13
与党の質問は、迫力ないですからね。
質問したけりゃ、野党から立候補したらいかが?なんてね。
投稿: もうぞう | 2017年10月31日 19:49
もうぞうさんへ
なれ合いと、褒め合いなんては質疑じゃないですよ。
投稿: 玉井人ひろた | 2017年10月31日 21:52