見ぬは極楽、知らぬは仏
外に有った洋ランなどを温室に入れたのは先月のことでした。温室の設定温度は10℃ほどで、その温度以下になると自動的にヒーターが作動する仕組みです。
今月に入って何度か霜が降りる寒い朝あり、そのつど温室内と外にセットしてある温度計を見比べ確認していたのですが、なぜかいつも内外とも同じ温度を指していました。
違和感はありましたが、室内に置く温室だし暖かな日ばかりなのでこんなものなのだろうと思っていました。
そしてまた霜が降りた寒い今朝に温度計を確認したら、やはり内外の温度計は同じ温度(5℃)を指していたのです。
さすがに変だと思い、サーモスタットの電源ライトを見たら、ちゃんと点灯しているので電源は入っていることは判りました。
次にパネルヒーターを確認、「あれ!?冷たい。どういうこと?」
直ぐにテスターを引っ張り出し、まずはサーモスタットから電流が流れているか確認しましたら・・・針が動かない。
なんどやっても同じ、サーモスタットが故障していたようです。つまり、ヒーターは全く作動していなかったことが判明しました。
「まいったなぁ。新しく買うか?」と思いましたが、使っていないサーモスタットがあることを思いだし、繋いでみたらヒーターは熱くなってきました。それは適応機種でもあり助かりました。
それからは、故障したサーモスタットを取り外し、別のをセッティングし直しました。
本格的な冬が来る前に気づいて良かったです。
ただ、サーモスタットの故障は今年じゃなく、もっと前の年からじゃなかったかとの思いに駆られました。
知らないというのは、いいものですね。ヒーターが熱くならないのに、安心していたわけですからね。
温暖化が、思わぬ形で助け舟となっていたようです。
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コメント
思い込み。
ありますよね。だって故障しているなんてね~
大事に至らなくて良かったです。
投稿: もうぞう | 2017年11月14日 07:19
もうぞうさんへ
ほんとですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2017年11月14日 07:59
洋蘭、サボテンなど引っ越し?も大変ですね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2017年11月14日 14:28
吉田かっちゃんへ
年に2回、なかなかほねがおれます
投稿: 玉井人ひろた | 2017年11月14日 21:05