きょうは‘大雪’と書いて
日本語には同じ漢字なのに読み方で意味が変わるものが、非常に多いです。
タイトルの「大雪」もその一つで、これを「おおゆき」と読んでしまうと単なる気象現象になってしまいますが、これを「たいせつ」と読むと‘二十四節気’の一つとなってしまいます。
本日は、その二十四節気のほうの「大雪(たいせつ)」にあたります。
太陽黄径255度、小雪から数えて15日目ごろを指す言葉ですが、意味は、山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節であることを知らせ、本格的な冬の寒さへの対策喚起となるのでしょう。
確かに日差しは暖かな日でしたが、風の冷たさはなかなかのものでしたし、ちょっとだけ年の瀬の気分が出てきた思いの日でした。
ただ、旧暦ではまだ10月の20日なんですね。
| 固定リンク | 0
コメント
日本語の読み方の難しさがここにも出て来ますね。読み方が”たいせつ”なんですね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2017年12月 8日 10:03
吉田かっちゃんへ
うまいですねえ()
投稿: 玉井人ひろた | 2017年12月 8日 16:18
いつもながらの明解説ですが、今回は吉田かっちゃんさんが、一枚上手でしたね。
投稿: もうぞう | 2017年12月 8日 19:07
もうぞうさんへ
仰る通りです
投稿: 玉井人ひろた | 2017年12月 8日 19:33