小型無人機で救助・・・世界初
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(New South Wales)州で1月18日、荒波にさらわれた2人の少年がドローン(小型無人機)による救助活動のおかげで無事助かったニュースを読みました。
ドローンによる水難救助は世界でも初とみられるということですが、オーストラリアでは早くから研究開発が進んでおり、当然の行動だったのかもしれません。
ただ、その救助の仕方がドローンを操作し上空から搭載されたカメラで少年たちの位置を確認した後絶妙な場所にピンポイントで棒状に開き膨らむ救命用具を海に落とし、その救命具につかまって少年たちが自力で戻って助かったというものでしたので、わたしには「オーストラリアはずいぶんと災難者の自主性を重んじるものなんだな」と映りました。
それはともかく、私はドローンから投下された救命具が気になりました。
名称は「レスチューブ(RESTUBE)」と言うもので、紐などをひくと中に在るガスが噴き出し自動的に膨らむ仕掛けのようです。
これの小型のものはトライアスロンの遠泳時に選手が腕や腰に携行したりしているようですが、今回の救助用のは膨らむと10mほどにもなるもので、黄色い色や形状から現地では「ヌードル」とも呼ばれてるようですので、けっこう有名なしろものなんかもしれませんね。
海にも海水浴にも関係しない私には、耳新しいものでした。
| 固定リンク | 0
コメント
初ニュースです。
アンテナが高いですね~または高感度アンテナ
投稿: もうぞう | 2018年1月21日 (日曜日) 08:47
子供が新幹線の線路を4キロも歩いていたという。
救命新兵器もいいが、子供に対する安全教育に手抜かりの無いようにしてもらいたいです。
投稿: ましま | 2018年1月21日 (日曜日) 09:29
もうぞうさんへ
偶然です
ましまさんへ
知っていても好奇心には勝てないということでしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2018年1月21日 (日曜日) 15:15