1億円
日本実業団陸上競技連合では、世界に対抗するマラソンランナーを育成するために2015年に「日本記録を出した選手に1億円、さらにコーチ監督に5000万円の報奨金を出す」ということを発表し話題になりました。
しかしながら、その条件を満たす「日本新記録更新↓」の選手は出てこなかったのでした。
- 男子マラソン
高岡寿成選手=2時間6分16秒(2002年) - 女子マラソン
野口みずき選手=2時間19分12(2005年)
それが今日行われた東京マラソン2018で、箱根駅伝では東洋大のエースで現在はホンダに所属する設楽悠太選手が‘2時間6分11秒’の日本新記録でゴールしたそうですね。
ついに日本記録が更新されました。これによって設楽悠選手には1億円、監督・チームには5000万円が日本実業団陸上競技連合から贈られるようです。
素晴らしいことですが、それでも今回の東京マラソンで設楽選手は2位で、1位のディクソン・チュンバ(ケニア)の2時間5分30秒からは40秒以上も離れているわけですから、世界との差はまだまだ大きい気がします。
暑いときに行われるようになった夏季オリンピック、それに対し北海道マラソンを除き、涼しい時にしかやらない日本国内のマラソンレースとのギャップ、根本的に考え方を変えるべきではないでしょうかね
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
確かに、設楽選手は、日本新記録を出しましたね。
ただ、これで世界選手(特に、アフリカ勢)に、勝てるかどうかが大きな課題になりそうですね。
投稿: H.K | 2018年2月25日 (日曜日) 21:23
H.Kさんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月26日 (月曜日) 09:07
これ以外にも東京マラソンから賞金が出るそうですね、2位の賞金と新記録の賞金で計900万とか?
凄いですね設楽選手、頑張ったご褒美に自分の為に遣って欲しいものです。
投稿: JACKS | 2018年2月26日 (月曜日) 10:25
JACKSさんへ
最後は、自分自身ですからね。
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月26日 (月曜日) 13:28
ほんとですね。
オリンピックは夏の暑いとき。
代表に選ばれるのは、光栄なことですが、本当は走るのがイヤでしょうね。
投稿: もうぞう | 2018年2月26日 (月曜日) 18:09
もうぞうさんへ
「オリンピックは秋に戻して」という声が上がるのも無理からぬことと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月26日 (月曜日) 21:29