台湾の震災へのお見舞い
2月8日、安倍総理の‘最初’のお見舞いメッセージは↓です。
[台湾東部で発生した地震を受けた安倍内閣総理大臣による蔡英文総統宛てお見舞いメッセージ]
「この度,台湾東部において大きな地震が発生し、大きな被害が出ているとの報に接し、大変心を痛めています。
亡くなられた方々への御冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われた方に対し、心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災の際に、古くからの友人である台湾の皆様から本当に心温まる支援を頂いたことを,今でも日本国民は良く覚えています。台湾の困難に際し、日本としては必要な支援を何でも行いたいと考えています。既に警察や消防などの専門家チームの派遣を行ったところであり、捜索・救助活動を全力で支援する考えです。」
ところが、このメッセージに対し中国から猛烈な抗議が日本政府へ送られたのです。
台湾は国の一部とする中国にとってタイトルのように「蔡英文総統」のように、まるで台湾が別国家のように「総統」という言葉を使われることを嫌うからなんだそうです。
そこで、日本政府はどうしたか?
なんと、タイトルの中から‘蔡英文総統宛て’のところを削除し、お見舞いタイトルは↓
[台湾東部で発生した地震を受けた安倍内閣総理大臣によるお見舞いメッセージ]
と変更してしまいました。
「台湾は中国の一部」ということを‘(認めないが)理解する’という立場の日本としては賢明な処置だとは思いますが、腹立たしく思う台湾国民は少なくなかったようです。
あちらを立てれば、こちらが怒る、(極東アジアの)外交とは面倒だなぁ
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コメント
こんばんわ。
この話題、ニュースで見ました。
改めて、被害の状況を見て、本当に驚きましたね。
投稿: H.K | 2018年2月10日 (土曜日) 19:21
H.Kさんへ
寒い時期、被災者も救助員も大変だと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月10日 (土曜日) 19:39
どちらにしてもお習字は「火に油を注ぐ」結果になったようです。
投稿: ましま | 2018年2月10日 (土曜日) 20:48
ましまさんへ
お習字は、習主席にかけたのでしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月10日 (土曜日) 20:55
文字は人を表す、良い字を書かれますね。
他党の党首方のお粗末な字を見た時は、ぞっとしました。
投稿: 山桜 | 2018年2月11日 (日曜日) 22:32
山桜さんへ
そう言う視点もあるんですね(
)
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月12日 (月曜日) 07:51
地震のニュースは聞く度に背筋がゾーとしますね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年2月12日 (月曜日) 14:09
吉田かっちゃんへ
そうなりますね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年2月12日 (月曜日) 14:20