改ざん
改ざん文書というのは、手書きだったころには直ぐに判るものでしたことは誰もが知ることです。
文書を‘書きかえる’場合のために、「訂正印」という小さな印鑑が使われ、それは文書の訂正者を特定する役割をも担っていました。
しかし今はパソコンでの文書作成が一般化し、その事情は一変しました。
聞くところによると、何年か前にこの電子文書の保存や改ざんなどを管理し取り締まる法律が検討されたことがあったのだそうですが、‘パソコンを使えない高齢議員’が牛耳る国会では有耶無耶になって、法整備が叶わないまま現在に至ってしまったそうです。
そして起ったのが、今回の公文書の改ざんです。
電子文書に関しては、訂正印は使えない代わりに、アクセスブロックなどの処置がなされているのでしょうが、不正なアクセスも省内なら見逃されているのでしょうね。
こんなことでは、日本はサイバーテロなどに簡単に攻撃されそうな国にしか見えません。
ただ、テレビの特集番組で知ったのですが、自衛隊や警察に組織されたサイバーテロ対策組織のその能力はものすごく少し安心している私です。
まずは、電子公文書に関しての法整備を急いでもらいたいです。
| 固定リンク | 0
コメント
文書は作るのが精一杯。諸機能や安全までとても手が回りません。
投稿: ましま | 2018年3月24日 (土曜日) 20:10
ましまさんへ
お役人は皆そうなんでしょうかね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年3月25日 (日曜日) 11:54
公の文書での訂正は、抹消線を引いて判を押す。
以前は訂正用の小さな印もよくあったものです。
最近は小の印を持たない人も多く、大の印で代用します。
修正液などは、いっさい禁止になっていますからね。
PCでは?
でもね~
投稿: もうぞう | 2018年3月25日 (日曜日) 19:01
もうぞうさんへ
修正液、未だに利用している私ですが、綺麗にはならないですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年3月25日 (日曜日) 19:13
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
この問題は、永久に解決出来そうに無い課題になりそうですね。
投稿: H.K | 2018年3月25日 (日曜日) 23:02
H.Kさんへ
解決しなくてはまずいでしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2018年3月26日 (月曜日) 11:57