靴のサイズ と 「16文キック」
十六文(じゅうろくもん)といったら私にとってはジャイアント馬場の「十六文キック」しか頭に浮かびません。
ところが今朝のテレビで「ジャイアント馬場の靴のサイズは‘16文’ではなかった」というのを知り、ちょっとした驚きでした()
故ジャイアント馬場さんの実際の足のサイズは34cm(※32cm)で、これは文数サイズでいうと「14文」に相当するそうですから、確かに巨大な足のサイズですが16文(約39~40cm)の大きさまではなかったことのようです。
なぜ?16文になったのかというと、ある勘違いからだったようです。
馬場さんがプロ野球選手(ジャイアンツ)からプロレスラーに転身した最初は修行のためアメリカで試合をしていたのですが、そのときにロサンゼルスの靴屋で買った靴のサイズが「16号」とアメリカ単位の靴だったんだそうです。
そのサイズを知った日本のスポーツ記者が「16号=16文」と勘違いしたことで「16文キック」というのが出来上がったんだそうです。
ここで思いついたのです。日本では靴のサイズ=足のサイズ、つまり靴の内側のサイズを表記するものです。
アメリカの靴の単位は「インチ」だそうですが、その「16号」が16インチだとして、その16インチがもし「靴の外寸」だとしたらどうでしょう。
すぐに今現在履いている自分の靴を計測したら、やはり靴の外寸は表記サイズより3~4cmほど大きくなっていました。
買ったことは無いですが、たぶん、アメリカの靴のサイズは、日本のと違い‘外寸’なのかもしれませんね。
ちなみに、私がファンだったプロレスラーは「スタンハンセン」でした
| 固定リンク | 0
« ヒゲの隊長 | トップページ | そんな・・ばナな! »
コメント
16文は、過大だったと思いましたが、理由があったんですね。
それにしても靴のサイズは、USサイズやUKサイズ・EURサイズなどあり、複雑です。
投稿: もうぞう | 2018年4月19日 07:23
もうぞうさんへ
同じcm単位なのにEUサイズは解かり難いですね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年4月19日 09:05
それにしてもデッカイ靴でしたね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年4月19日 11:17
吉田かっちゃんへ
甥っ子も近いサイズなので、私はそれほど大きいとは思いません
投稿: 玉井人ひろた | 2018年4月19日 15:33