「山口メンバー」の呼称は‘忖度’
先日、いつもこのブログにコメント寄せていただく「もうぞうさん」のブログで「山口メンバーとは」と言うタイトルで、TOKIOの山口達也に対して使うマスメディアの不可思議な呼び方、「山口メンバー」に違和感を感じるという記事がアップされていました。
そしたら、この違和感は全国的なものだったようです。そしてその不可思議な呼称の理由が判明しました。
それは今から約17年前の2001年8月のこと、その当時ジャニーズ事務所所属のSMAPのメンバーの1人だった稲垣吾郎が道路交通法違反と公務執行妨害で逮捕(不起訴)されるという不祥事が発生しました。
このときに、飛ぶ鳥を落とす勢いのジャニーズ事務所、その中でも売れっ子のSMAPノメンバーということで、‘いかにも犯罪者’と言う印象になる「稲垣容疑者」や「稲垣被疑者」というふうに報道することを避けて、その代用として『稲垣メンバー』という呼びかたを考え出したんだそうです。
今回もその‘忖度呼称’をマスコミは過去の報道から引っ張り出してきたらしいのです。
政府や官僚への忖度指摘の報道は過激ですが、はそれに勝るとも劣らないテレビでの忖度報道に、失笑してしまいました。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
改めて、あの事件を振り返ると・・・。
「吞んだら吞むな吞ませるな」の言葉に尽きますね。
投稿: H.K | 2018年4月29日 (日曜日) 21:07
H.Kさんへ
新しい格言ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年4月29日 (日曜日) 22:24
そんな気もしましたが・・・
取り上げていただきありがとうございます。
さて私もうろ覚えなんですが、
大物の財界人や政界人の犯行でも、▽△容疑者ではなく△▽元社長とか言っていたような気がするんですが。
投稿: もうぞう | 2018年4月30日 (月曜日) 07:07
もうぞうさんへ
そう言われれば、そうかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2018年4月30日 (月曜日) 07:50