じて゛んしゃ(JIDENSYA)
落語家の桂歌丸さんは「自転車」を「じでんしゃ」というふに、「で(DE)」を濁音に言うのを聞いて、俺と同じに言うんだと驚いたことが有ります。
歌丸さんは横浜市在住で、古典落語ですから江戸弁を主に使うので、東京の年配者は濁音なのか?と推測していましたが、解らずじまいでした。
そしたら、先日のトーク番組でゲストに出た俳優の「松原千恵子さん」が、やはり「じでんしゃ」と、「で」を濁音で話すのを耳にしたのです。
松原さんは東京都調布の在住、つまり本当の東京の人です。やはり、東京では昔は「てん」じゃなく「でん」だったのか?とまたまた、歌丸さんのことを思い出しました。
ある人によれば、東京では早くから走り出した「電車」その「でんしゃ」の言い方が影響しているのではないか?というのですが、定かではありません。
幼い時、東京の漫才師が「ずんだ(ZUNDA)もち」と言っているの聞いて、「じんた(JINTA)もち(糂汰餅)」と言っていた私は・・「東京では訛るのか?」・・と驚いたのを思い出しました。
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コメント
へ~初めて聞きました。
でもウッカリしていると、「差」が分かりにくいでしょうね。
投稿: もうぞう | 2018年5月27日 (日曜日) 19:18
もうぞうさんへ
少しアクセントも違うので、標準語で話している場合は直ぐに判ると思います
投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月28日 (月曜日) 08:02