クォーターバック・サック
アメリカンフットボールファンの私、今回の日大の事件で今後の国内の試合において選手がやり難くなる可能性があるのではないか?と思っている‘スーパープレー’が在ります。
本来アメリカでは単に「フットボール」と言いますが、日本ではアメリカンフットボールを略してアメフト(以前はアメラグとも言っていた)と言いますので、ここでもアメフトとしたいと思います。
アメフトのプレーに置いて、観衆が自分が応援するチームのプレイのなかで歓喜・狂喜乱舞するスーパープレイが在ります。
それは主に次のようなのが在ります。
- タッチダウン・・・サッカーで言うゴール
- 超ロングパスの成功(50ヤード以上)
- インターセプト・・・敵のQBのパスをキャッチしてしまうプレイ。
- クォーターバック・サック・・・ボールを持ったQBへのタックル。
そうです。懸念されるのは4番のクォーターバックサックです。
日大のは明らかな反則ですが、QBというポジションはプレイが始まった瞬間から横から後ろからも相手選手が猛スピードで突っ込んでタックルされる危険なポジションでもあります。
ですから、パスし終えても止まれない相手選手がタックルしてくることが多く、気を抜くと大怪我になります。
花形ポジションですが怪我が付き物です。
この場合のプレーは反則ではないのですが、ルールを知らない人や低レベルのマスコミが「反則だ」と今後の試合で騒ぎ立てる可能性があり、選手が委縮しはしないかと心配なんです。
その意味でも、今回のことは大きな影響です。
庇うわけではないですが、日大のコーチもこのように反則ギリギリのプレーを期待していたのかもしれません。
| 固定リンク | 0
コメント
アメフトはTVしか見たことがありませんが、話題騒然と言った感じですね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年5月28日 (月曜日) 16:45
吉田かっちゃんへ
騒然ですよね。決着はどうなるのでしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月28日 (月曜日) 17:20