‘グリーンゾーン’拡大
廃炉作業が進む東京電力福島第一原発の敷地は全面積で約360万㎡あるののですが、そこは今現在は一般服装での作業可能な「グリーンゾーン=」、そしてまだ防護服や半面・全面マスクの着用が必要な「イエローゾーン」と「レッドゾーン」の三つの作業エリアに分けられています。
その面積の割合は↓
- 「グリーンゾーン」 ⇒ 338万㎡
- 「レッド・イエローゾーン」計 22万㎡
なんですが、来週の5月8日(火)から次のように変るようです
- 「グリーンゾーン」 ⇒ 345万㎡
- 「レッド・イエローゾーン」計 15万㎡
つまり、グリーンゾーンが7万㎡に拡大されるということです。といっても、その広さがよく解らないくらい広大な面積です。
よく使われる東京ドームの面積で比較すると、ドーム71個分だったのが、73個半の広さに拡大したこととなるようです。
しかし、全面積約360万㎡という面積、それは東京ドーム77個分、そして東京都荒川区の3分の1に匹敵するその広さに驚かされます
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コメント
今晩は。
その汚染された面積、というか
防護服や半面・全面マスクの着用が必要な
場所の広さが想像つきませんが
線を引いてここまでという問題ではないような気がします。
投稿: マコ | 2018年5月 1日 (火曜日) 21:36
マコさんへ
許容範囲はあるようですが、その基準となる数値は最初に安全として発表した国の数値を採用しているようです。
投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月 2日 (水曜日) 08:25
確かに線引きは、必要でしょうけど、線でハッキリと分けるのはいかがなものか?
ハッキリ分けられるものなのでしょうか?
投稿: もうぞう | 2018年5月 3日 (木曜日) 19:04
もうぞうさんへ
専門家や行政関係者には‘ひける線’が存在するのを今回の震災で経験しました。
投稿: 玉井人ひろた | 2018年5月 4日 (金曜日) 07:53