李美一曰く「見習うべきは日本」
韓国の李 美一(イ ミイル)と言う人物を日本国内で知っているのは「救う会全国協議会」の関係者だけでしょう。
李 美一(イ ミイル)氏とは‘朝鮮戦争北朝鮮拉致被害者家族協議会’の理事長を務める人物です。
この李氏が、韓国の文在寅大統領が2回も南北首脳会談を行いながら、自国民拉致についてまったく言及しなかったことに強い怒りと悲しみを感じていることを、拉致被害の舞台となった日本、タイ、ルーマニア、フランスをはじめとして13ヶ国でつくる協議会で訴えたというのです。
その内容には↓のような内容もあったらしいのです
「北朝鮮が拉致を行いましたが、この問題に対して被害者家族とともに政府が声を上げる唯一の国は日本です。
私はそのような面で日本を非常に高く評価し、私たちが見習わなければならない点が多い国だと考えます。
トランプ大統領に直接安倍総理が会いに行って、拉致された日本人問題を米朝会談で取り上げて解決して欲しいと、お願いすることはそれほど容易なことではありません。
しかし自国民を代表する総理や大統領、そのような方々は困難でもしなければならない時には外国にもお願いをするべきです。」
日朝会談がどうなるかは不明ですが、拉致被害者の家族の思いは日本人とか韓国人とかの違いは無く、そのことに触れられたくない首脳たちには邪魔なそんなのかもしれません。
| 固定リンク | 0
コメント
このような報道が大きく扱われることを願っています。
でもなんで他国の人は黙っているのでしょう。言うべきことも言えないようでは、政治家として失格です。
投稿: もうぞう | 2018年6月12日 07:17
もうぞうさんへ
結局は自分たちの利害にかかわる関わらないかでの行動なのでしょうね。
投稿: 玉井人ひろた | 2018年6月12日 08:01
休戦協定以後の北朝鮮の行動に限って「拉致」としましょう。戦争は続いているわけです。アメリカには軍事力で勝てない。そこで、北朝鮮は工作員を多数潜り込ませ、内部攪乱を試みます。拉致した人は捕虜扱い、それでなければ北朝鮮に同調してさらなる工作に協力させます。
敵はアメリカにしぼっています。そのアメリカは日本の基地も使います。だから朝鮮人が多く住む日本に向けても拉致作戦があった。しかし韓国とは基本的に異なる点があり、工作員の行き過ぎた行動について、金正日は小泉首相に謝罪して一部を帰国させました。北朝鮮にとっては、スパイ作戦で戦争のつもりだったのです。
投稿: ましま | 2018年6月12日 12:27
ましまさんへ
裏事情はその通りでしょうね。今回の米朝会談では、その話になったか否か?
それは日朝会談が実現したら、トランプ大統領は約束を守ったということでしょうか?
投稿: 玉井人ひろた | 2018年6月12日 13:36
日朝会談は、北朝鮮がこれまで通り「解決済み」という限り日本、特にこれまでかかわったことのある安倍さんは交渉に応じません。つまり何人かを返すという交渉にしたいわけです。北朝鮮に果たしてそれができるかどうか。
韓国の方はその人数が桁違いに多いし、南北両政権とも深く踏み込めない事情・領域があるようです。
投稿: ましま | 2018年6月12日 20:12
ましまさんへ
これからが問題だということでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年6月12日 21:08