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2018年6月25日 (月曜日)

日本製の古い名車はかわいそう

タレントの境正章さんは‘クラシックカー愛好家’としても有名ですが、このクラシックカー愛好家には日本は酷い国に感じているんではないでしょうか?

小泉政権下時代、「古い車はCO2(二酸化炭素)の排出量が多く環境に有害」ということで、エコカーに切り替えることを促進するため自動車税の増税という“罰則”を与党の強引な手法で採決されてしまいました。

その結果↓のようなことになりました

  • 新車登録から13年経ったガソリン車は自動車税増額
  • 新車登録から11年経ったディーゼル車は自動車税増額

さらに

  • 平成27年度(2015年4月以降)、割り増し幅が15%増加
  • 平成27年度(2016年4月以降)から自動車重量税が値上
  • 自動車取得税、自動車重量税、自動車税などの減免は厳しくなった

この根底には田中角栄政権のころの「自動車所有者は富裕層」という偏見が引き継がれていることは間違いないでしょう。 ひどい話だ!

排気量やCO2排出量で税率が決められる日本の税体系によく似ているのはドイツだそうですが、根本的な違いがあります。

ドイツでは30年以上経った古い自動車は”Hナンバー”というのが取得でき「工業製品文化遺産」と認定され、減税される制度「ヒストリック登録」があるそうです。

ただ古いからと言って、必要用不可欠の地域や、月に何度かしか乗らない人もCO2排出量を一律に考える政府(小泉政権)のやり方は間違いだと思います。

せめて、「13年経過増税」は速やかに廃止すべきです。

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コメント

まったくです。
少しくらい排ガスが汚れていたとしても、長く乗る方が結局は環境に優しいのです。
一台廃車にするには、莫大なエネルギーが必要ですからね。
その辺を理解しようとしない、なんとも情けないです。

投稿: もうぞう | 2018年6月27日 (水曜日) 07:21

もうぞうさんへ

JAFなどが何度も国へ働きかけているようですが、‘なにかと’忙しいらしく与野党ともに動かないようです

投稿: 玉井人ひろた | 2018年6月27日 (水曜日) 16:15

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