餓死年
雨が無い年の事を昔は「日照り」と言い、今では「干ばつ」という言い方に変りましたが、私の地域では母の世代などはもっと直接的な表現で「餓死年(がしどし)」という言い方をします。
それだけ雨が無いことは深刻な問題でしたが、今は品種改良や水を効率よく取れるように水路などが整備され、「餓死」という最悪のことは無くなりました。
素晴らしいことです。
しかし・・・今年はその常識が覆っています。
西日本や九州では豪雨ですが、こちらは雨不足、信じられないことですが、きょう家の周りの‘雑草’を見たら、イネ科の雑草を中心に干からび始めているのを発見しました。
踏まれても強いのが雑草ですが、その強い雑草までもが我が地域では水分不足で枯れ始めたのです。
それだけ酷い年ということでしょうが、ありがたいことに食欲だけは落ちていない我が体で耐えるしかないかにようです。
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コメント
中国の昔、殷夏の時代は治水の巧拙で名君が決まったようです。それにひきかえ……。あとは言いません。
投稿: ましま | 2018年7月21日 (土曜日) 09:16
雨乞いでもしますかね。ほんとに。
台風10号のお陰で鹿児島では半日雨が降りました。農作物には恵みの雨です。沖縄の方には申し分けありませんが。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年7月21日 (土曜日) 11:26
ましまさんへ
仰る通りです。今の政権は、なんでしょうか?
吉田かっちゃんへ
半日、それも土に浸みこむ夜中に降ってもらうとありがたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月21日 (土曜日) 12:45
餓死年は知りませんが、日照りは、懐かしいですね。
ほんと今は使いませんね。
変わって色々な良い方が出ていますが・
投稿: もうぞう | 2018年7月22日 (日曜日) 07:18
もうぞうさんへ
昔なら本当に餓死するかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月22日 (日曜日) 09:11