« 餓死年 | トップページ | 熱中闘 »

2018年7月21日 (土曜日)

日照り草

雨不足は続くよいつまでも・・・ということで畑は耕すとモーモーと土ぼこりがあがります。近くの沢には水が消え(ところどころ有)てしまいました。

Img_3369←丈夫なはずのコスモスも日枯れ状態のが多くなってきました。

まるで除草剤をかけられたかのようになっています。

そんななか。雨不足を喜ぶかのようにそこかしこに茂っているのが↓の雑草です。

我が地域では「ヒョウ(ビョウ)」とか「日照り草」という異名がある、それは「スベリヒユ」でございます。

 

Img_3367_2
こいつだけは生き生きとして、約30センチ以上も茎・葉を広げています。

母の話しだと、昔はこれを食用にしたようですが、今は村には食べる人はいません(山形では食べている)。

ただ、先日「アカザ」は食べました。
そのことは9年前の「雑草を食べちゃいましたよ」という記事でもアップしています↓
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2009/06/post-52c9.htmlImg_3370

ところで「マツバボタン」も「日照り草」の異名があるんだそうですが、それもそのはず「マツバボタン」は「スベリヒユ」園芸品種なんだそうです。

どうりで、水気の無いところで咲いているわけです。

きょうは、相変わらず雨は降りませんが、午後に曇ったので(ピンポイント予報は晴れ)過ごしやすい日になりました。

と言っても35℃近くに達していました。雨乞い?

| |

« 餓死年 | トップページ | 熱中闘 »

コメント

こんばんわ。
これは、初めて見ました。

投稿: H.K | 2018年7月21日 (土曜日) 21:27

H.Kさんへ

スベリヒユ、見ませんか?

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月22日 (日曜日) 09:13

見たことはあるような?
背の低い草ですよね。
ただ今頃になると、丈の長い草だけが、目立ってしまって、低い草は、見えなくなって仕舞います。

投稿: もうぞう | 2018年7月23日 (月曜日) 18:26

もうぞうさんへ

そうかもしれませんね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月23日 (月曜日) 19:13

「スベりヒユ」ですね。喜界島では野菜が少ない夏の時期食べていました。ゆでて酢味噌で食べます。いえ、昔話です。ポーチュラカ、松葉ボタンも同じ仲間なんですね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年7月24日 (火曜日) 12:04

吉田かっちゃんへ

今でも一般的に食べるのは山形県民だけのようです

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月24日 (火曜日) 17:23

山形県は内陸部,とりわけ米沢では好んで食べます。
茹でて辛子醤油や酢醤油,干して冬に戻して冷汁に。
上杉鷹山公が飢饉対策で編集させた「糧物(かてもの)」に載っています。
船引の田舎出身の母も,食べたことがないと言っており,驚きました。

投稿: ケンヂ | 2018年7月25日 (水曜日) 23:10

ケンジさんへ

そうですか。同じ福島県内でも違うようですね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月26日 (木曜日) 10:38

スベリヒユには、一重咲きのポーチュラカに良く似た黄色い小さな花が咲きますね。食べられるとは知りながら、試したことがありません。 茎にはヌメリがあるので、茹でて酢醤油とか美味しいかも♪ 

投稿: 山桜 | 2018年7月26日 (木曜日) 19:02

山桜さんへ

無理に食べなくともいいと思います

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月27日 (金曜日) 12:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日照り草:

« 餓死年 | トップページ | 熱中闘 »