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2018年7月 5日

箸休め・・・和の言葉

現代では、ほとんど耳することが無くなった言葉、使われていても本来の意味とは違ってしまった和の言葉は沢山あります。

「箸休め」というのもその一つでしょう。

料理としては、ほんのちょっとだけ盛られた「おひたし、漬物、酢の物」をさすこととは思っていますが、その意味が正しいのかを詳しく聞かれたらわたしも正確に説明することができない言葉です。

由来は

>昔は料理の途中で箸先を清める習慣があり、汁仕立ての料理で一旦箸を清めることを「箸休め」とは言うようになった。

つまり、箸休めに使われていたのは「茶碗蒸し、お吸い物」などの汁仕立てのものを指すのが常識だったようです。

ちなみに「茶わん蒸し」とは汁物の料理になるんだそうです。

それがいつの間にか次の料理にそなえていったん箸を休め、口の中をさっぱりさせるという役割が中心の意味となり現代に至ったようです。

「清め」の意味があったとは・・・、意味は変っていくものであることをまた知ることになりました。

暑い季節の今、「夕涼み」ということばもだんだん聞かなくなるのでしょうね。

そのかわりに「コンビニ涼み」などという言葉になるのかも?

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コメント

茶碗蒸しと言えば、スプーンで食べるのが常識?
昔は(私は)箸で食べたような気がしますが・・・
記憶違いか?

投稿: もうぞう | 2018年7月 5日 19:10

もうぞうさんへ

スプーンが正しいマナーだと、どこかの番組でやっていた気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 5日 21:33

「箸休め」初めて聞いたような気がします。「コンビニ涼み」笑えますね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2018年7月 6日 13:48

吉田かっちゃんへ

そうですか。それだけ使われていない言葉ということしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2018年7月 6日 14:40

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