旧の棚機(たなばた)の日
‘たなばた’の漢字に「棚機」(たなばた)を当てることは今は無く、「七夕」(しちせき)を用いるのが常識です。それも時代の流れで、とやかく言う必要は無いと思います。
さてきょうは旧暦の7月7日、つまり本来の七夕の日、この日、昔(明治以前)は盆棚を組み立て飾り始める日、つまりお盆の始まりだったようです。
そしてお盆は7月24日の「地蔵盆」まで続き、地域によっては6月の30日から8月の1日までの約1ヵ月にもなる一大イベントだったわけですが、現在は3日くらいで終了です。
世知辛いとも言えますが、合理的とも言えましょう。
だいじなのは、先祖へ供養と感謝ですから、これもとやかく言う筋合いじゃないのでしょうね。
我が家では本日盆棚を片付けました。半袖Tシャツ1枚では寒い気温で作業は気持ちよいものでしたが、仕舞う時の棚の重さ、気のせいか重く感じました。
筋力が落ちているのか、少し風邪気味の影響か?気になった作業でした。
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コメント
盆が過ぎましたね。いよいよ台風のシーズンです。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年8月18日 (土曜日) 15:02
吉田かっちゃんへ
そちらは続きますね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年8月18日 (土曜日) 15:14
なるほど、本来たなばたは棚機と記するのですか?
なんで七夕になったのでしょうかね~
意味するところは、分かりますが、こちらの方が読めませんね。
投稿: もうぞう | 2018年8月18日 (土曜日) 19:04
もうぞうさんへ
七夕は「しちせき」と読むのが本来ですが、棚機の行事を指すため混用されたようです
投稿: 玉井人ひろた | 2018年8月18日 (土曜日) 19:56