逃げ水
きょうの福島県内の気温、16℃~33℃=南会津町、24℃~37℃=福島市、そして我が村は21℃~35℃の予報通り朝方は寒く感じて、わたしは長袖を着てしまいました。
ところが、日中は汗だくの日で、その気温差だけで体力を使ってしまいました。
さて、30℃前後の暑い日中、アスファルトには全く水が無いのにまるで水たまりが在るかのように見える現象が起きます。
きょうの地元紙の朝刊の1面にはその現象が福島市で発生した映像とともに、猛暑の記事が掲載されていました。
その現象は「逃げ水」と言われます。
それは昔から起きている現象で一種の蜃気楼なので、喉が渇いた旅人が水があったと思って行くとそこには無く、まるで水場が逃げるように見えることから「逃げ水」という呼び名ができたそうです。
昔は「武蔵野の名物」とされたらしく、その武蔵野にあたる埼玉県狭山市では「逃げ水の郷」をうたい、川越市、熊谷市は毎日気温の高いところとして報道されるように、昔から気温が高いところだったようですね。
ただ、「逃げ水」は春の季語になっているので、俳句の世界では夏には使ってはいけない言葉のようです。
ということは、逃げ水は春の現象なんですかね?
| 固定リンク | 0
コメント
逃げ水は、知っていますし、何度も経験していますが、春の季語とは、知りませんでした。
やっぱ夏でしょう!
投稿: もうぞう | 2018年8月 3日 (金曜日) 07:16
もうぞうさんへ
今と昔では、暦以上に季節感覚にギャップがある証しかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2018年8月 3日 (金曜日) 09:27
「逃げ水」が春の季語ですか。季語はややこしくて難しいですね。川柳には季語がなくて自由なのでいいです。
投稿: 吉田かっちゃん | 2018年8月 3日 (金曜日) 14:40
吉田かっちゃんへ
そこが川柳の良いところですね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年8月 3日 (金曜日) 19:08