災害の現実とオール電化
「オール電化」と言うのがかなり前から騒がれ、電力の自由化によって電力会社や電気を扱う会社がその営業が激しくなっています。
我が家にもなんどもそう言うセールス電話が舞い込んできましたが、そのたびに「停電になったら困るから」と断るのですが、営業の人物は少し怒ったようにまくし立てるのが常で、その内容は大体同じです。
- 日本の場合、長時間の停電が起こることは非常にまれだ
- もし災害が起こっても、ガスや水道に比べ電気の復旧は格段に早いから心配ない。
上記がその理由です。
確かに、阪神淡路大震災の場合、神戸市では水道は90日、ガスは85日もかかっているが電気の復旧は7日間だったという事実があるようです。
しかし東日本大震災のとき、田舎である私のところはガスはLPガスなので停止せず、水道も止まることは無かったが、停電は数日になったため不自由な思いを強いられました。
今回の北海道の大地震でもオール電化の牛舎やハウス栽培は大打撃を受けました事実があります。
これだけ災害があって、災害と停電がセットで起こっても「オール電化」なのでしょうね?
私には気がしれません。やはり、実際に体験してみないと人は解らないようです。
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コメント
まとめた方が、安くなる可能性がありますが、分散することでリスクを減らす。
これですよ。
投稿: もうぞう | 2018年9月10日 (月曜日) 18:12
今晩は。
ホントにおっしゃる通り!
わが身で体験しないと実感できないんでしょうかね?
あの時携帯も機能せず、中々安否を確かめられませんでした。
投稿: マコ | 2018年9月10日 (月曜日) 18:23
もうぞうさんへ
クリスマス停電(1週間)という長い停電も経験したことがあるわが家では、エネルギーの分散はだいじだと思っています
投稿: 玉井人ひろた | 2018年9月10日 (月曜日) 18:24
そうですよね。
家庭ではエネルギーの分散が必要。我が家も
ありきたりですが、灯油ヒーターは電源のいらないもの、
カセットコンロは「なべ」に重宝しています。
長男が10年ほど前にオール電化の家を建て、
あの大震災の計画停電の時に苦労していました。
家庭用小型自家発電機なんて
あればいいですねぇ。
投稿: へこきあねさ | 2018年9月10日 (月曜日) 21:32
へこきあねささんへ
自家発電機、災害地では音がうるさいので夜はOFFにしているというご夫婦がいましたが、これが想像以上にうるさいんです。
投稿: 玉井人ひろた | 2018年9月11日 (火曜日) 08:00
太陽光やメタンガス利用の燃料電池、技術開発やコストダウンがもう一歩というところでストップ。電力会社が邪魔しているのかな(*^m^)
投稿: ましま | 2018年9月11日 (火曜日) 11:16
ましまさんへ
それしか考えられません
投稿: 玉井人ひろた | 2018年9月11日 (火曜日) 12:08