ギネス野菜『キュウリ』の受難
ギネス記録(ギネスワールドレコーズ)には本当に多くの記録が載っているのは知っていましたが、キュウリが載っているとは思いもよりませんでした。
- キュウリの記録名⇒『 Least calorific fruit 』
これを直訳すると「カロリー(発熱量)の最も低い果実」ということになります。
ところが、日本国内では“キュウリは世界一栄養のない野菜”という誤訳が一般化しているというのです。
「世界一低カロリー」と「世界一低栄養」では全くイメージも意味も違います。
キュウリの主な栄養成分
- カリウム・・・ナトリウムの排出を促し、むくみの解消
- ピラジン・・・血液をサラサラ
- シリカ ・・・肌、爪、毛髪の老化防止や修復
- ホスホリパーゼ・・・体内の脂肪分解に効果
我が家の親戚でも大量生産している農家があります。
誰が翻訳し、どこが広めたのか知りませんが、とんでもない誤訳・風評を広めてくれたものです。
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コメント
でもま~
近年の傾向としては、低栄養・低カロリーなら安心してどんどん食べることが出来ます。
昔日本茶を米国などに売り込んだとき、栄養満点だと宣伝して、嫌われたと聞いたことがあります。
投稿: もうぞう | 2018年10月14日 19:16
もうぞうさんへ
低栄養でも売れるんですか?
投稿: 玉井人ひろた | 2018年10月15日 07:50