郵便配達員のむかし話
JPになった現在の郵便局の配達の方々が昼食をとる場合は、
- 近所の飲食店
- 弁当をコンビニなどで買って食べる
- 愛妻弁当
上記のパターンが一般的だそうで、普通に会社員と同じですね。
さて、昔の郵便配達はどうしていたのでしょう?。そのことについて、叔父の昔話で我が村の実態を細菌になって知りました。
時は終戦直後、逓信省が無くなり郵便局と電電公社に変ったころに叔父が目の当たりにした光景です。
とある山奥の一軒家に仕事で訪れその家の御婆さんと話していた時のことです。突然、郵便配達員が家に入ってきたのだそうです。
配達に来たわけでもなく、ごめんくださいの声もかけることなく、まるで自宅に来たかのように茶の間に横柄にどっかと座り、弁当を広げ食べ始めたというのです。
そしたら、その家の御婆さんは横柄な態度に怒るどころか、丁寧にお辞儀をして迎え、味噌汁まで出したのにはまだ若く何も知らなかった叔父はただあっけにとられたそうです。
後で判ったそうですが、配達する郵便局員のために、郵便局が何件かと休憩所契約をしていたようで、たまたまその内の1件に出くわしたようなのです。
我が村は遠いところだと片道2里以上にもなり、コンビニも無い時代、配達も徒歩で時間がかかるためそう言う場所を設けていたようです。
このことは村外や他府県でもやっていた可能性が考えられますが、検索しても出てきません。
まさか、我が村だけの極秘?特別なことだったのでしょうかね?
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
こんな話があったなんて、知りませんでしたね。
投稿: H.K | 2018年10月 7日 19:08
H.Kさんへ
私も叔父から聞くまで知りませんでした
投稿: 玉井人ひろた | 2018年10月 8日 07:48
このような話は、聞いたことがあります。
「○○の家には、よくお世話になったものだよ」なんて今は亡き配達員がよく仰っていました。
投稿: もうぞう | 2018年10月10日 07:11
もうぞうさんへ
全国的なものだったのでしょうかね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年10月10日 07:48