レジ袋有料化・・・政府の本音
19日環境省は使い捨てプラスチック排出量を平成42年(2030年)までに25%削減することなどを盛り込んだ戦略として、レジ袋有料化の義務づけなどの素案を示しましたね。
今、海洋生物などを中心にプラスチックごみによる被害が深刻な問題になっていて、世界各国でプラスチックごみ削減が大きな取組となっていますので、日本の今回の取り組みも当然のことでしょうし、評価できるものです。
しかしながら、現政権・政府には別の思惑があるという話を耳にしました。
来年の6月、日本では「2019年大阪G20サミット」が開催されることになっています。
そこでは、地球環境問題も話し合われることになっていて、議長国としては環境問題への取り組みを行っていることをアピールしたいという考えがあるというのです。
そして問題になっているプラスチック製品の中ではレジ袋は10%未満ととても少ないため、メーカーにも負担が少なく経済に影響が出にくい、さらにレジ袋は目立つ製品であるため大きなアピールになるから選ばれたというのです。
それが本当なら、何とも小賢しい考えです。
環境省や閣僚たちに読んでもらいたい過去の論文が有ります。
それは中央大が募集し毎年行われている「高校生地球環境論文賞」のなかで、2006年の第6回高校生地球環境論文賞で優秀賞を受賞した当時の高校生「貝掛 柚香子さん」の論文で、タイトルは「レジ袋削減は本当に必要か」というものです。
よかったら↓のサイトにアクセスし読んでみてください。きっと、目からうろこが落ちます。
http://www.chuo-u.ac.jp/usr/jhs_activity/award/winentries/6th_result/result03/
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コメント
レジ袋は、その後も、保存袋でまた新潟市のゴミを出す場合では、空き缶入れとして、古紙の収納、木々の葉っぱ入れ、プラスチックゴミ入れなどの2次利用3次利用で活躍します。
投稿: もうぞう | 2018年10月24日 (水曜日) 19:40
もうぞうさんへ
我が家では、知り合いへの返礼として野菜をやるときに重宝しています
投稿: 玉井人ひろた | 2018年10月25日 (木曜日) 11:56