けちくさい
友人の親父さんがいつも届けてくれる小冊子、今月のコラムに「けちくさい」に関連した内容のがありました。
それを読んで「今の若者は『けちくさい』という言葉の意味を知っているのだろうか?」と考えたのです。
大辞林にはその意味が↓のようにありました
- 金や物に対して、いかにもけちだ。
- あまりにもこせこせしている。心が狭い。
- どうしてもみすぼらしい。大した価値が無い。
たぶん現代では1番の意味だという人が多いのかもしれませんが、私の場合は「けちくさい料簡だ」とかいうように使うことが殆どですから、「けちくさい」の意味は2番もしくは3番の意味だと感じていますが、他の人はどうなんでしょうね?
それにしても、辞書に出てくる「こせこせ」や「りょうけん(料簡・了見)」のことばそのものが、最近耳にすることが無くなった気がしますが気のせいでしょうか。
若者に限らず中高年も年代の違う者と話す機会が減少した現代社会、その弊害が日本の言葉にも影響しているのかもしれません。
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コメント
時代と共に言葉の意味合いが違ってくる。
ますます多くなるような気がしますね。
投稿: もうぞう | 2018年11月23日 (金曜日) 19:21
もうぞうさんへ
変ったのを知らないで、本来の意味で使うと笑われるんですかね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月24日 (土曜日) 07:54