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2018年12月20日

投函

今朝、年賀状を近所のポストに投函しました。

ところで、何気なく「年賀状をポストに投函しました」と記載しましたが、最近はあまり使わなくなった言い回しのように感じます。

現在は「年賀状を出しました」というのが一般的ではないでしょうかね。そう思って改めて漢字を見れば「函(はこ)に投げる」と読めますし、なんだか荒っぽいというか、変な気もしてきました。

特に「投」という字が相応しくない気がするわけです。

「函」は‘矢が入った箱’が文字になったようで、これはハコでいいようです。

さて気になる「投」の漢字の本来の意味には

  1. 持った物が、立ち止まるようにする。
  2. 相手の手中に、または先方に収まるように差し出す。
  3. 先方のある所に立つように、また、じっと収まるようになげる。

↑のような意味を持っている漢字ですから、目的の場所・物に納める放しかたということでしょう。

つまり、年賀状をポストに収めるだから「投函」があてられたのでしょうね。

ただし、もしかすると、それほど考えずに使われ出したのかもしれませんね(

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コメント

投函、一発で変換しました。
良い響きだと思いますよ。

投稿: もうぞう | 2018年12月21日 18:58

もうぞうさんへ

なんとなく封書を投入するイメージが沸く気がします

投稿: 玉井人ひろた | 2018年12月21日 20:57

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