‘だっこちゃん’の親が他界
ブームと言うのは各時代で起こる不思議現象の一つのように思えます。
私が知っている中では昭和30年代後半ごろに爆発的なブームになった「だっこちゃん 」がありましたが、その流行になった要因が今もってよくわかりません。
当然、流行っていたころに大人も子供も持ったり腕に付けたりした様子は、子供の私には不思議な光景に映っていました。偽物も沢山出たと記憶しています。
あのだっこちゃんを製造発売したのは「佐藤ビニール」という会社で、この大ヒットをきっかけに社名を「タカラ」に改名、そしてその改名後に、またまた大ヒットするのが「リカちゃん」、そして「人生ゲーム」、さらに「ちょろQ 」を世に送り出したのが現在の「タカラトミー」という玩具メーカーです。
その佐藤ビニールの創業者で、だっこちゃんの生みの親である福島県いわき市出身の「佐藤安太氏」が、2月26日に老衰のため94歳で亡くなっていたことがきょうの朝刊に掲載されていました。
この人物、だっこちゃんがヒットしなかったらどんな人生になっていたのでしょうか・・・
今なら、カルピスのラベルが‘人種差別だ’とか騒がれて変える羽目になったように、だっこちゃんはSNSの攻撃の的になったかもしれませんね。
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コメント
だっこちゃんですね。なにがブームになるか分かりませんね
投稿: 吉田かっちゃん | 2019年3月 2日 (土曜日) 16:41
Uゝェ・`Uテヘッ☆︎
ひろたさん!
いつもいつも読み逃げしています!
凄い博学と物事を深く考える方だなぁといつも感心!
だっこちゃんは幼い頃、東京へ片道5時間程かけて
鈍行列車の旅の帰りのお伴になってました。
今、昔に戻ってグローバル社会の良さより
粗探しや国家間の偏見に うっかり影響されて
人間としての他人への尊敬
そして自分の尊厳さえ失ってしまう危険を感じています。
どうしちゃったんでしょうかね?
一人ひとりが自覚してゆかないといけないのかも知れませんね( ・᷄-・᷅ )
投稿: Pee | 2019年3月 2日 (土曜日) 17:44
吉田かっちゃんへ
それを当てる人が居るということ事実ですね
Peeさんへ
気にしないでご訪問ください。
投稿: 玉井人ひろた | 2019年3月 2日 (土曜日) 20:36
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
懐かしいですね。
自分は、「テレビ映像」を見たり、「玩具屋」で見た程度ですが・・・。
そうですか、「生みの親」が他界されたんですね・・・。
「ご冥福をお祈りします。」と、言わせて頂きます。
投稿: H.K | 2019年3月 2日 (土曜日) 22:31
H.Kさんへ
時代は移りますね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年3月 3日 (日曜日) 08:13
なんと言っても、目が特徴でしたね。
投稿: もうぞう | 2019年3月 4日 (月曜日) 18:03
もうぞうさんへ
目が変るのと、変らないのが有った気がするのですが?
投稿: 玉井人ひろた | 2019年3月 4日 (月曜日) 20:53